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シネマ⊿ライフ013 : 名探偵コナン (劇場版)

1. から紅の恋歌(ラブレター)

 「名探偵コナン」の劇場版21作目が、土曜日に公開された。公開日の朝一番の上映を見るのは恒例であるが、今年は息子の友達の参加数が増えた。昨年は隣の幼馴染の友達1人と我が家3人の4人で行ったが、この年は小学生の友達が3人もやってきた。8時40分の上映時間に、余裕をもって7時30分には我が家に集まり、小学生4人組で出発した。

2. 立腹

 一方、前の晩から、娘はご立腹であった。映画を見に行くのに、弟になんでそんなに友達を呼ぶのかと。息子は一緒に行きたいと言う友達をOKしただけで、誘った訳では無いと弁明していた。一応、7時前に娘も起こして確認したが、中学の友達と昼から見に行くので、一緒には行かないとの返答であった。諦めて男組だけで歩いて映画館に向かったが、ちょっとして娘から「やっぱり行くので友達分も含めて席を取っておいて」と連絡が有った。当初の余裕を持った計画が吹っ飛び、女子中学生組があらわれたのは公演時間3分前であった。時間がないのに、ポップコーンと飲み物は外せないと言い、列に並んで待たされている間はずっとイライラさせられた。時間が間に合わず、焦る小学生は先に劇場に入らせ、悪びれない女子中学生と私はすでに映画予告が始まっている劇場に滑り込んだ。

3. コイン

 イオンシネマでは映画の半券で、隣接するゲームセンターのコイン10枚をもらえる。皆で行って、私の分のコインは娘が小学生と自分で2枚ずつを分けていた。娘の友達はコインゲームはやらないと言うので、娘がじゃあコインを頂戴と頼むが、嫌だと断られていた。半券を記念に取っておきたい女心かと思い、「半券の後ろに✖マークを書くだけ」と私も説明したが、娘の友達は「なんとなく嫌だ」と意味不明の回答だった。私に似て思った事をすぐ口に出す娘は、「意味が分かんない」と言っていた。諦めも良い娘はすぐ切り替えていたが、女子中学生を理解するのはやっぱり難しい。娘は喜怒哀楽が分りやすい方だと、認識させられた。

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