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チガサキ⊿ライフ061 : マラソン (10 km練習/1stトライ)

1. 進歩

 不規則的に走行距離を伸ばしながら、週末に不定期のジョギングを行ってきた。10kmマラソン本番の1.5ヶ月前となる日曜日、初めて10kmの距離を歩きも交えながら完走した。1時間30分の過酷で孤独な戦いであったが、心の葛藤も交えた時刻暦を以下に示す。

2. 時刻暦

08:00 : 自宅出発。一人で起きていた娘に「10キロ走ってくるで。」と声をかけて出発。
08:10 : 茅ヶ崎海岸到着。まだ余裕がある。ジョギングの為に購入したIPOD Shuffleを聞きながら、ご機嫌に走る。
08:20 : 息が上がってしまい、最初の徒歩。時計を確認するとペースはまあまで、このまま行けば、1時間で完走できる計算。すこし得意になる。
08:30 : 江ノ島に向けて海岸コースを走るが、走れど走れど江ノ島は一向に近づかず。歩く頻度が多くなる。
08:35 : 途中で引き返したい欲求に駆られる。頭の中で色んな言い訳が浮かび、引き返す為の自分による自分自身の説得工作が始まる。
08:36 : 一人芝居が頭の中で渦めく中、走り続ける理由を考え、“鵠沼海岸のサーフビレッジで美女との出会いがあるかも”と、自分自身に無理やり言い聞かせる。
08:40 : 強い信念を持つと、前に進み続けることができ、ついに鵠沼海岸到着。
08:41 : ここまでくれば、後は帰るのみ。自宅に帰るには走るしかないので、すっかり吹っ切れて、無心で走り出す。
08:45 : 優雅に富士山が見えるが、江ノ島以上にいくら走っても変化無し。
08:50 : 邪念が頭をよぎる事は無く、自分の体調を確認しながら走り続ける。
08:55 : 左膝に違和感に近い痛みを感じ始める。やばいか。
09:00 : 富士山の見える角度が変わり、かなりゴールに近づいてきた事を核心。
09:10 : 歩く頻度と左足の痛みが増えるが、心に迷い無し。
09:15 : 海岸線コースを終えて、あと一息の住宅街へ。
09:30 : 自宅に無事到着、10km完走(歩)達成。

3. 総括

 本番のコースは坂道のアップダウンがきついらしく、1時間10分の時間制限内完走までは、かなりの改善が必要である。もし1km毎にボクシングのラウンドガールのような人が居れば完走できる気がしてきたが、変な自己言い訳は忘れて残された時間を真面目に練習するか…。

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