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ビジネス出張記096 : バンクーバー (KEG)

1. 慣習

 アメリカの学会で発表が終わった最終日、いつも労いの意味を込めてステーキを食べていたそうで、慣習に従ってステーキを食べに行った。洒落た感じのレストランKEGに、予約をせずに直接行った。受付では、席が空いておらずPubで飲んで待つ提案を受けてちょっとごとごとしたが、屋外の席は空いていたのでオープンテラスで食べる事にした。

2. 店名

 てっきり何かの略かと思ったが、店名のKEGとはビールを貯める小さい樽を意味する名詞で、地ビールも自慢の店だった。料理のお勧めはロブスターだと言うので、慣習とお勧めの両取りしたSTEAK ANS HALF LOBSTERを注文した。どちらもボリュームたっぷり(タイトル写真)で、腹いっぱいになった。

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3. 安全神話

 翌日の空港に向かう社内で、後輩が実はKEGに今朝も行ったと話し出した。そんなに店が気に入ったのかと思いきや、今度はスマホを店に忘れて取に行ったのであった。座席の背もたれに置いたそうで、絶対に置いては行けない場所である。ガイドブックと違って、金にもなるスマホであるが、やっぱりちゃんと店で忘れ物として管理されており、無事に返ってきた。国によっては、手に持っているスマホすら盗まれる国もあると言うのに、一週間の出張を締めくくる、バンクーバーの安全神話となった。

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