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プライベート旅行記022 : 地球の歩き方

2020年の投稿納め、ガイドブックの振り返り。

 学研プラスは、ダイヤモンド・ビッグ社から海外旅行ガイドブック“地球の歩き方”の事業を2020年11月16日に取得した。学研グループは長期経営方針で、2030年の収益構造を「デジタル40%超・グローハル30%超」とし、DXで新たなモデルを作り、出版事業だけでなく、英会話事業などグループ内での相乗効果を見込んでいる。


 “地球の歩き方”は海外旅行ガイドの草分けで、1979年から40年間、世界169の国・地域を巡り200冊以上を発行してきた。今なお海外旅行ガイドブックのトップブランドで、新型コロナウイルスの感染拡大で海外旅行客が減少し、9月には初めての国内版である「東京」編を発行して話題を集めていた。


 出張が決まるとその国のガイドを買い続け、出張のお供として25冊、地球の暮らし方(1冊)やポケット(1冊)も含めて、ペーパレスが進んだ我が家の本棚で、最後の砦となっている(タイトル写真)。PCやスマホで調べれる事はできるが、移動時のバッテリー切れは死活問題である。移動時に事前準備に読み、困った時の突破口を助けてくれた、オフラインを守る頼もしい存在である。

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