転妻・転母のキャリアプラン~マインド編
以前もnoteで書いたのですが、私は転勤族(といってもそこまで激しくはないですが)の妻です。
ついに辞令が出てしました。
行きます、東京へ。いや、帰りますという方が感覚的にあっているかも。
私の愛する職場は大阪にしか拠点がなく
大阪のために、というミッションもあり、
本当に大好きな仕事でここでキャリアを積んでいこうと思っていただけに
正直本当に悔しくて悲しくて、です。
でも現実を嘆いても仕方ありません。
プライベートだけ考えると東京に帰れるのはとても嬉しいのですし。
ただ、キャリアをどうしていこうかを本当に考えないといけません。
提供できるものって何だったんだろう
内示が出た夫から報告があってから
「自分は世間に結局何の価値を提供できたんだろう」と真剣に考えるようになりました。
それなりに仕事では成果を出してきましたし、目標は必ずクリアしてきたのですが(上司にはいつも志が高すぎると言われていました(笑))
それは組織のブランド力が大きかったこともありました。
~~の山本です、と言えば「~~にはお世話になって…」などと
不信感は持たれなかったので。
バックにあったブランド力
私が大好きな漫画。
農業高校に通う主人公は自身たちで商品開発した食肉加工品を売ります。
価格設定・おまけをつける・パッケージを変えるなどいろいろ創意工夫をして売れていくのですが
「エゾノーさん(農業高校の名前)のだから間違いない」という消費者の言葉に
ふと、先人たちが築き上げてきたブランド力信頼力に気付くのでした。
それと同じことをひしひしと感じています。
バックに職場の名前があったから、不信感を持たれなかった。
先人や上司、先輩方の苦労があって、私がいるということを忘れてはいけないと同時に
これを自身だけで作り上げようと思ったら、大変な努力と苦労があるんだろうなと。
銀の匙の主人公は「努力している人間が損を見ないようにしたい」と
放牧豚を活用した商品をつくる企業を立ち上げていくのですが
私は何を立ち上げて、何を軸に、キャリアを積めばいいんだろうとまた深く迷子になるのでした。
再度深く掘り下げてみた
あなたは何屋さんですか?と言われると
なかなか答えることは難しいです。
何かの専門知識を持っているかと言うと持っていませんし
経験があるかといえば、バラバラな経験しか持っておらず
(予備校職員→デザイナー→通信制高校サポート校職員→今に至る)
どうしたもんかと思い、ひたすらキャリアの本や学び方の本を読み漁りました。
中でもこちらの本に影響を受け、
この中の「自分が解きたい」問いを見つけることに感銘を受けまして
今まさに模索をしているところです。
そしてぼんやりと見えてきている段階でもあります。
良い問いを設定できれば、あとは計画してやるだけ、というのは結構色んな人がおっしゃっており、
確かにそうなんですよね。
(以前セミナーを聞いた安斎さんの本。発注しました!楽しみ)
自分はきっかけ屋ではあると思っているのですが
何の問いを解くためのきっかけ屋かはぼんやりとしています。
それを夏、夫が単身赴任をスタートさせる前には
言語化できるようにしていきたい。
それをもって次のキャリアを考えたいと思います。
前途多難な予感しかしませんが、
何とかしましょう…。
それでは!
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