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ブランドMOVIEから時代の変化を学ぶ

以前、ある会議で話題に上がった「BURBERRY」のMOVIEがこちら。

2020年の秋冬リリースとかのMOVIEだと思います。音楽、ダンス、雪が全てリンクしているところが面白くて、個人的にも好きな映像です。

BURBERRYといえば、以前は紳士・淑女というクラシカルイメージが中心にあって、その中にフォーマルからカジュアルというレンジが存在していたと感じていたのですが、こっちの映像にはストリート感が全面に出ています。これはカジュアルともまた違う。

でも雑誌などのメディアを見ていると、BURBERRYさんに限らず、色々なハイブランドが同じようにリブランドや、イメージの転換を図っているように思えます。メッセージ性を強く打ち出すようになったり、これまでとは違うチャレンジを試みているように思うのですが、いずれも共通してブランドの「在り方」「スタンス」を明確にしているなっと感じます。

単に「映え」から得られる「いいね!」という承認ではなく、圧倒的「価値観」から得られる「深い賛同と理解」という本質的共感を生み出すことで、ブランドはもっと強くなるんだと感じます。そのために、顧客コミュニケーションツールとして効果的なMOVIEをうまく活用する。

共感の醸成として、とても奥深いなーと改めて思うのです。

広報って、メディアへの露出が活動の中心にありますが、世の中にメッセージする役割として、企業スタンスの作り方と伝え方って、微妙な時代変化を敏感にキャッチして組み立てないとなって常々思います。

日々勉強。。


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