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広報のこれからをどう見る!?〇〇PRという考えから〇〇○PRの視点も取り入れる

今日はちょっと未来志向なお話を。年始ということもあってか、これからどうなっていくの〜?と先読みについて考えることが色々ある。だいたい年末から年始って2024どうなる?みたいな記事が多く出るじゃないですか。そんなこともあって自分なりにも予想するのですが、そんなこんなをざっくりまとめたので興味のある方はぜひ。

メディアの影響力

昨年あたりから肌感覚としてメディアの影響力の変化を感じていました。以前は「あの媒体に出たらリード獲得につながる」「この放送の翌日は問い合わせが増える」などと露出ごとによる具体的な成果って、経験上それぞれに感じることがあったんです。ただ、昨今その自分の予測と実際の成果に少し差分が出るようになってきたと思っていました。それもそのはず・・・?

ちょうど1年前の記事ですが、プレジデントオンラインが新聞の発行部数減少に歯止めが効かないという記事を出しています。紙から一部電子版やオンラインへ移行しているとはいえ、グラフを見れば発行部数は明らかな下降ライン。

雑誌に関しては、ここ数年で女性誌などは廃刊となったり、月刊から季刊になったりと縮小傾向にあるのは間違いないはず。また昨年5月に「週刊朝日」が100年以上あった歴史に幕を下ろしたことが記憶に新しいと思います。

テレビに関しては、いまだにそれなりの影響力があると言われているものの、スマホの普及によってリアルタイムで観る人が減っているというのは、往々にしてありえると思います。(ちなみに、テレビ離れの真相については日経クロストレンドから以下のような記事が出ていますのでぜひご参考に)

つまりそれは、同じコンテンツでも視聴タイミングが異なるため、放送後のユーザーのリアクション・動きにもズレが生じるということだと思います。だいぶざっくりですが、影響そのものを受けにくくなったことと、まとまった影響を感じにくくなったという2つのことが挙げられると思います。

ゼロ円で広報できる!という感覚でいつづけて良いのか

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