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【今月の読書】読了!「プロセスエコノミー」

おはようございます!早いもので8月がスタートしました。気持ちを入れ替えて今月からは(クライアントのだけでなく)自分のアウトプットにも時間をしっかり割いていこうと思います!

さて、発売前から話題となっている「プロセスエコノミー」を読み終えました。編集者の箕輪さんや、西野さん、けんすうさんが話題にされていたので私もAmazonで予約していたのですが、予約分が届くより、書店の店頭に並ぶ方が早くて、待ちきれずに結局本屋で買ってしまうという2冊買い。(誰かにプレゼントしよう!)

中身に触れるすぎるとネタバレになってしまうので、あくまで「感想」ですが、広報の職業に携わる方は読んでおいた方がいいなと強く感じました。

私たち広報は、自社や自社の商品・サービスをどのように対外的に発信すれば魅力が伝わり、また購買や利用に繋がるのかという問いと日々向き合っています。時代によって、その発信方法=チャネルに変化が起き、またそれにより、どういう角度から、どのような表現と文脈で伝えたらいいかについても刻々変化していると感じます。

それを読み解く上で、この「プロセスエコノミー」という考え方や、仕組みを理解しておくことは極めて重要だなと感じます。それを取り入れるか、またどのくらい・どんな風に取り入れるかは、著書内の「プロセスエコノミーの弊害」の章もじっくり読み込んだ上できちんと考えたらいいと思います。

日々、情報発信しているけど、なかなか成果を感じられない広報さんや、自社の魅力の伝え方に悩んでいる方などは、ヒントになることがきっとたくさんあると思います。写真や映像、投稿方法やタイトルの付け方など、小手先のことではなく、どういう視点をもつか、何を価値と据えるか、みたいな概念的なことが学べると思います。

とにかく私たちは、絶え間なく変化する情報化社会の流れの中に生きているので、情報と密接に関わる広報さんにとって知っておきたいことだな〜とじんわり感じました。ぜひ、手にとってみてください!悩んでいる方はまずはこちらからでも!


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