傷つくということ
人のこころが傷つくとき、
そのこころは外側と共鳴をしている
思いもよらぬ他人の考え、攻撃し
責めてくることば
ことばになっていなくても
人は表情のささいな変化を読み取り
ことばに変換できる動物だから
声にならない空気に傷つくこともある
その傷つきは気づき
自分の中に既にある考えが
外側のことばという信号と共鳴し
気づき、それが傷に変わる
傷つきやすい人がいる
なかなか傷つきにくい人もいる
傷つきやすさは、やさしさ
やさしいこころの持ち主は、
世界の多くの信号を受け取り、共鳴して
ひとの痛みを自分の痛みとして受け取る
痛みが涙に変わるまでは時間がかかる
その痛みをことばに変えるのに人一倍こころ
を砕かなければならないから
今ここだけは
その繊細なこころのひだをやさしく撫でて
猫を抱き、静かに眠って
しぜんとやさしいことばが自分の中から生ま
れてくるのをただ待つだけ
サポートしていただいた分は、古典医療の学びを深め、日本の生産者が作る食材の購入に充て、そこから得た学びをこのnoteで還元させていただきます^^