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限界を知る

一気に冶金やりまくったことで、冶金への熱情までもが燃え尽きてしまったようだ。チャレンジしたのは良いが、限界も知ることとなった。もう頑張ったよ自分。

溶解炉を持っているわけではないから、湯にすることはできないので、型に直接溶かす素材を乗っけて冶金するわけで。どうしても空気穴ができたり、小さい穴を開けてガス抜き型にしていてもうまくいかなくなってる。硼砂を投入しても、妙な赤みが含まれてしまうのでなるべく使いたくない。

とりあえずこの失敗したアンクをご覧あれ。

ゾンビみたいなアンクになってしもた。
ハムナプトラ的にはそれでもいいんだろうが。
これを「一品もの」として解釈するのも…ないな、うん。
ふつうにグロい。アナクスナムゥン(イムホテップ)

うちでこのサイズは手に余るようである。これによって決定打を喰らってしまって、冶金へのモチベが一気にだだ下がり。困った。数十年かけて見つけられた趣味がこんなことで潰えてしまうなんて(´;ω;`)

身体も疲弊があったり、右手の痛みがあるので、しばらく作業を休み、負担がかからない石粉粘土型を作り、顧みてみようと。

気分を変えるために残っていたモーターの銅を採取。

これらが・・・
こう。
赤いのは既に別の日にわからせた。

まだ基板が残っているので手を出したいが、手の治癒が先。身体全体を一度フラットにしないと、右手が再起不能になってしまう。ここまで痛くなるとは思わなかった。グラインダを使っていても振動はあるし、白蝋症みたいになる可能性だってある。やすり作業が自分にとって致命傷になるとは思わなかった。

初心に戻ると、もとはと言えば「なんでもいいから塊にできればいい」という願望しかなかったのに、「まがたま作ろう」「形にしよう」「何かいいモチーフはないか・・・アンクにしよう( ^ω^)!」「銅アンク!」「真鍮!ピューター!ビスマス!」「巨大アンク!」ということにまで発展し、現在に至る。自分で勝手にハードル上げ過ぎたのはある。

兎にも角にも、身体を休めろ!というサインなんだと思うので、冶金関連は抑えることに。型は作れるけど。新しい木工型も考えてるし、ダンジョン飯のマルシルの使い魔も作ってみたいが、やっぱり手が痛い。

他の事探しながら、休む。

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