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マイナーかもしれないけどカッコ良いプロペラ機たち!

ジェット戦闘機が大好きなワタクシ。しかし、プロペラ機にも沢山あるんです、マイナーかもしれないけどカッコ良い機体。

ただし今回は、ゼロ戦とかフォッケウルフFw190といったメジャーな機体は脇に置いておきます。現代のマイナープロペラ機ということで。
あと、性能は無視です。カッコ良さだけで選んでおります。

まずご紹介したいのはコチラ。
ドーン💥 

ご存じでしょうかこの機体!? ブラジル製です

エンブラエル A-29
“スーパー・ツカノ“。

といいます。

こういう小型機って、複座(2人乗り)にするとコクピット付近が間伸びしてカッコ悪くなるのですが、この機体は別格にカッコ良い。

ムダのない、スリークでスリムな機体。
そしてすこぶる視界の良さそうなバブル型風防。この、前は緩く、頂上から後ろにかけてはキツく湾曲した猫背型の風防が、この機体、特に機首を決定的にカッコよくしてマス!

だから、こういう風に、↓

シャークティースを描きたくなるの分かります。
似合う!

ちなみにツカノってのは「オオハシ」
(中南米に生息する嘴の大きな鳥)の意味らしい。


さてお次はこちら。
ドーン💥 

機首の2連機関砲のススけた銃口が
生々しいですな。

FMA(アルゼンチン軍用機製造工廠)IA-58 “プカラ”。

この機体のデザインの魅力は、横から見た時のコクピットからお尻にかけて、なだらかに下っていく胴体の背中のライン。

軽量スポーツカーのようなスーパーツカノより
牧歌的に見えるのは、双発だからと、
尾翼が高いからかな。


そしてビックリするのはそのスリムさ。見てくださいこの正面写真。↓

ひゃーメチャクチャ細い。写真を加工したのかと思うほど。

ちなみにプカラってのは、
「インカ帝国の要塞」って意味らしい。


さてさて、ここまでの2機は図らずも南米製の機体でしたが、最後はアメリカ製のこちら。
ドーン💥 

ロックウェル OV-10 “ブロンコ”。

スーパーツカノとプカラは、美しいという表現もできると思いますが、このブロンコは、無骨
翼も単なる板、という感じ。

だけど、このツインテールが、カッコ良い!

あと、グラスエリアがすごく広い。
観測飛行中、このガラスの内側に、マーカーでメモを取る映像を見たことがあるのですが、発見できず、添付を断念。

コイツにも、シャークティース。
真横から見るとスリム。
ちなみにブロンコとは、野生馬の意味ですね。


どうですか、ご存じの機体ありましたか?
読んでいただいた方の刺激になれば幸いです。

それでは、またー!


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