見出し画像

ただの時計じゃないですよ。オーディオ・タイマー。

今日は、すごくカッコ良くて、安い時計のご紹介。
これです、ドーン💥 。

画像1

どーですか、このメカメカしい感じ。

画像2

(↑昭和っぽく、VHSデッキと一緒に撮影。50Hz用と60Hz用がありますのでご注意!)

カッコいいですよねー

何コレ目覚まし時計?ってなりますよね。
実は、

オーディオタイマー

とか、

タイムスイッチ

って呼ばれるものです。
つまりオーディオとか家電とかの電源を、直接コンセントに挿さずにコイツをかませることで、指定した時間に、スイッチの入り切りを予約できるっていう。
そんな機能、今の家電じゃ、内蔵されてて当たり前なんですけどね。

いや、まず顔がいいじゃないですか。

タイムスイッチとして使わなくても、時計として十分、カッコいい。

しかも、めちゃ安い。もちろん、もう生産してないんですが(70〜80年代頃のモノでしょうか)、なんとオークションで、

2,800円ですよ。

で、ですよ。
タイマーのセットの仕方がこれまた、

イカす。

こーやって、↓フタを外して、

画像3

黒ヒゲ危機一髪

みたいなパーツを、電源オンにしたい時間に、ブスっと挿し込むワケなんです。黄色は昼、緑は夜の時間帯を表します。
1回目に刺した時間がオン、2回目がオフ、3回目はまたオン…こんなに刺したら、黒ヒゲが飛び出しちゃいそうですよ!

いやしかし、

泣かせるでしょう? このやり方というか、この作業をやってるアナログ的風景というか。

こういうことをやる時間こそ、ゆたかだと思います。タイマーっていっても、そんなに正確じゃないですよ。そもそも15分ごとの時間でしか設定できないし。でも心がゆたかな人なら全然、使えるかと。

画像4

そいで、タイマーをかけたい家電のコンセントは、こちらの↑背面に挿し込みます。

画像5

↑上面は黒に白抜きで「901」のモデル名が。
これもイイし、箱まで、イカす。

タイマーのフタとか、黒い部分はプラなんですが、前面のシルバーの板とか、ツマミの素材はちゃんと、ヘアラインの入ったアルミ製。

画像6

↑黒ヒゲ危機一髪をストックしておくホルダーまで装備。
コイツは東芝製、TWM-901というモデルですが、同年代のナショナルのやつも、これまたカッコいい。こんな感じ。↓

画像7

なんかね、"機能に裏打ちされたデザイン"感が満載なんです。

いやこれ、静かなブームが来るんじゃないかと思うんですよね。オッサンたちの間で(笑。

それでは、またー。

サポートいただけるなら、グンとやる気出します。