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レーシングマシン棚からひと摑み。

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知られざるカッコ良いレーシングマシンをミニカーを通してご紹介。チョイスは結構、レトロです。
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ザ・流線型。 〜ランチア・LC1

突然ですが皆さん、最近のF1やル・マンのクルマ、カッコ良いと思いますか? 私の答えを言うのはやめときます。 でもね、 レースを見たい!と思う動機の1つは、 カッコ良いいから!だと思うのですがね。 そこで!私がカッコいいと思うレーシングカー、またまたミニカーで紹介していきます。 第1弾はこちら。はい、ドーン💥! ランチア・LC1です。フロントのライトとライトの間、ここに風を通して、途中のウイングでダウンフォースを発生させて…って、風の流れが目に見えるようなデザインだわ

秀逸なミニカー。バットモービル。

たまたま覗いたおもちゃ屋さんで、秀逸なミニカーを発見。 なんでしょうか、この秀逸なデザインは。 ボディをいっぱいに使って表現したスピード感。 そして、飛び出してきそうな3D感。↓ 特等席に置いちゃいます。 しかもお値段約2,000円。 いい買い物したなー。 それでは、またー。

ルマンに勝ったフェラーリと他車のスタイリング比較。

2023年のル・マンはフェラーリが勝利。終盤にクラッシュを喫して2位だったトヨタは、残念でした。 ところでワタシの観点は基本「カッコ良さ」だけですので、そこを見ていきたい。 まずトヨタ。 どーでしょうか。 実は私、厳しいレギュレーションの下、空力などの技術を突き詰めたレーシングカーは全部、究極的にはこんな感じに似てくるのだと思っていました。 しかし! こちら、3位に入ったキャディラックVシリーズ.R。↓ 全然違う! ・フロントフェンダーからリアフェンダーに至るショ

空力編その2。オートモビルカウンシル2023。

先日訪問したオートモビルカウンシル2023の空力/ボディワーク編その2です。 いやー、眼福、眼福。 それでは、またー!

空力編。オートモビルカウンシル2023。

今日(4/16)まで幕張メッセで開催されているオートモビルカウンシル2023。 今回は展示車からカッチョいい空力/エアインテーク/ボディワーク編をば。 うーむ、まだまだ興味深いのがたくさんあったので、今日はこの辺で。 それでは、またー!

このモデルがミニチュア化されるとは。バイク好きから見たミニカー。

いやぁ、最近のミニチュアカー/バイクはすごいですね。 おじさんにとってウレシイのは、昔憧れたモデルがミニチュア化されること。 少し前に入手したのはこちら。↓ 1986年(おそらく、いわゆる3型)の ドゥカティ750F1。スケール1/12。 なんと、 フロント、リアサスともに可動式。 さらにはセンタースタンドがハネ上げ式(車体を浮かすと自動的にハネ上がる)、ホンモノもそうなのかは知らない(笑。 唯一の難点は、ミラーがビタローニじゃないことくらい。全体のプロポーションもか

現代のナイトライダーはベクターか!

テッテケ テケテケ テケテケ テケテケ… ご存じですか! 昭和の名作テレビドラマ「ナイトライダー」。 よく見ていたなあ。 マイケル! キット! ってね。 話せる人工知能K.I.T.Tを搭載したクルマ「ナイト2000」。ベース車は… で、ですね。 今回入手したのはこちら。 さてこちらのベース車、何でしょう? 勝手な予想でしかありませんが、コレで間違い無いでしょう!   ↓ カッチョいい、しかもアメ車のベース車を引っ張り出してきたね、ナイス! 2008年にリバ

昔のマセラティは、超カッコ良かった。

ワタクシ、数十年来のイタ車ファン。 マセラティは当然、スーパーカーブームを支えたレジェンドメーカーの一つ。 しかし! 最近のはどうも…。 ずんぐ○したGTと、お○持ち用SUVのメーカーになってしまったような… あと、音。原付と同じスピードなのに200km/h出てるかのような爆音はどうも…。 なんか、純粋なスポーツカー好きを遠ざけるようなラインナップと仕様になっているんですよね、最近。僕にとってマセラティはもはや、スポーツカーメーカーではなくなった。 そこで是非、カッコ

名車のせいで映画が入ってこない。BMW3.0CSL。

正月に撮り溜めておいたダニエル・クレイグの映画「ナイブズ・アウト」を見てたんですが、名車が出てくるんですね。 それがカッコ良くて、ストーリーが入ってこないっていう。推理モノなんで、1場面見逃すと、ストーリーわからなくなるんですけどね。 しかして、そのクルマは、 BMW・3.0CSL! コイツが映画で効果的に使われてるんですよね。クラシックだけど速いって設定で。 出てくるシーンには、映画制作者の、このクルマに対するリスペクトを感じます。トバすだけじゃなく、手前にアップで置

GRヤリスはホントエライ、エライのだけれど…

トヨタのGRヤリスはスゴい。エライ。 何がスゴいって、まずスペック。 1,618ccの直列3気筒ターボが生み出すのは272馬力と370N・mの怒涛のパワー。車重は1,250kgと軽め。 この数字がどれだけスゴいかって、ポルシェ・ケイマンに肉薄してるワケです。 つまり、 ケイマンは300馬力、380N・m。さらに!ポルシェは車重1,360kgほどあるから、パワーウェイト・レシオで比べたら、同じ4.6となり、性能はケイマンとほぼ同じなワケです。すげー! しかもヤリスは四輪駆動

新旧 F1の空力パーツの差がエグかった。

さて、オートモビルカウンシルの展示で、おっ!すげー!と思ったのが、新旧F1の展示。 そしてその、 空力パーツの差がエグかった。 まずは旧F1から。そして、新F1。 ホンダブースに展示された、21年のレッドブル RB16B トルコGP仕様! 今と昔のF1のレギュレーションの違いとか、 細かいことはわかりませんが、 いやー、テクノロジーの進歩を感じさせてくれる展示でした。 それでは、またー!

カッコ良い「空気取入れ口」一覧。

こんにちは。今回は、先日開催されたオートモビルカウンシル2022で見かけた、カッコ良いデザインの「エアインレット/アウトレット」をご紹介。 なんかマニアックですけど、一昔前のカーデザインって、こういうディテールもイカしているんです! ということで、今回はクルマの穴にこだわってみました。 それでは、またー。

オートモビルカウンシル2022でネオクラ・バブルを実感した。

ワタクシ毎年、ネオクラシックカーが集結するこのイベント、楽しみにしているのですが、今回はコーフンと同時に、ガックリきた側面もありましたのでご報告。 1.アガる編。いやー、やはりカッコいい車を見るとテンション ダダ上がりになります。何台か、どうぞ。 再認識したのは、少し前のクルマってやはり、コンパクトだなと。これなら山道に走りに行きたくなる。 なんと言っても、タイヤが小さい。展示されていた昔のスーパースポーツは大体、14インチ。大きくても15インチ。タイヤが小さいから、ボ

WRCのラリーカーがカッコ良くなってますね!トキメきます。

2022シーズンのWRC(世界ラリー選手権)が開幕し、すでに第1戦モンテカルロ、第2戦スウェーデンを終えましたが、先日2戦目までの総集編を見ていてすぐに思ったのは、 ラリーカーがカッコ良くなってますやん! ってこと。 トヨタのヤリスを例に取ると、2021シーズンの「ヤリスWRC」がこちら。↓ そして、2022シーズンの「GR YARIS Rally1」がこちら。↓ ね? 何が変わったって、まず全体的に、丸っこい感じからよりシャープな造形に、そしてワイド&ローになった