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友しび

夏すぎて、秋の夜長に、こいしれて…


などと、不様なやりとりから始まります。

ええと、主語がない者や、主張がない者ほど天候の話をしたがる物です。

「今日は晴れですな」

「そうですね。場合によってはヤリが降るかもしれませんがね」


これは軽いジョークと受け止めて下さいませ。


それにしましても、夜長が深まりますと早々安易に眠れるものではないものではありません。

気晴らしに音楽を聴いたり、またはネットサーフィンをしたりと、夜更かしをして結論がないままに就寝と化すのもごく自然の行為であると察します。


まぁ、堅苦しい話を抜きにして、実は実話で、来月の話なので鬼も驚きはしないでしょう。

来月11月22日(火曜日)から30日(水曜日)※木曜日は休館日

まで個展を開催する事となりました!


わーお!


で、前回お世話になったNPO法人 市民の芸術活動推進委員会(以下 CCAA)が企画した「第3回 四谷アートフェスティバル 東日本大震災復興支援 チャリティー展」に参加した事を機に、個展を開く事となりました。


事の経緯を簡単に説明しますと、CCAA様は新宿区から場所を借り入れて光熱費から経費を賄っているそうです。

人材は全てボランティアであり、無償で子供から大人まで美術に対する支援(絵画教室など)を積極的に指導していると伺いました。


こういった会話を重ね、若い頃に感じた事が重なりました。

「作品を公表する場が無い…」

「描いたはいいものの…、どこへ披露すれば、良いのやら…」

などといった、若い表現者には共感を覚える内容が、かつてのボキにも宿り、華奢ではあるが、ここはひとつ、可能な限り還元しようと思い切った企画が、『野中 東 チャリティー展」である。

本当に悩んだよ、表現はしたはいいが、どこで…などと…


きゃっ☆


むしろ、支援を受ける立場じゃね?

といった身分だが、これも縁であるに違いあるまい!

てな具合で、今まで書き溜めた主にSNS(Instagram)で公表した数百点に及ぶ作品を無償で提供する事を誓った。

そいでもっとボキは、CCAAの理事長に、叶姉妹ほど大胆な事は出来ないが、これらの売上金を寄付する企画をしませんか?と投げかけた。


すると理事長は、鶴の一声で場所を安価な価格で提供してくれたのだ!


あっは~ん(はあと)


で、で、予めDMは出来ていたのだが、会場に貼るポスターを理事長の計らいで完成したので真っ先に紹介したい!


しかも、祝日である23日(勤労感謝の日)に、主にヘブンアーティストとして活躍する実力のあるチェロ奏者のペレ(Pere Jovanov)さんがが演奏してくれる事を約束してくれました!


わーお!

あたり前田のクラッカーだが、ボキよりもイケメンだ!


きゃっ☆

絵画と音楽の融合。
まるで、かつて存在した本当の意味でのサロンです♪

詳細は会期が迫る時にまたもやあ説明させて頂きます!
だって、宣伝に不可欠ですからね。

それはさておき、ボキにかつて数少ない友人であるK氏の事が頭の片隅に過ぎります。
残念ながらK氏はこの世に存在しません。

ボキより一学年上だったので、生存していれば54歳でしょう。
実年齢はさておき、K氏はそもそも家具の修復する職業に就いていました。
主にアール・デコやアール・ヌーボといった、古典でもあり革新的な家具を生き帰させる事が得意な職人でした。

とある場所で、二人は意気投合し、いつか、互いの得意とする分野で融合出来たら本望ですよね。
具体的にK氏曰く、『Hさん、いつかぼくらで異職業というか、夢のテーマパークが実現できたら、うれしいっすよね…』

と言った会話を境に夢は散った。

灯火が消えても、友しびは永遠であると記載したく、予告を記載した次第であります。

事実、夢は形通りとはならなくても、違う形で表現されつつある。

個展までは、うん、つづく…


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