「好き」だと思えることを貫き通したエンジニア・佐藤信一郎さん
好きなことを続けて仕事へと
小学生の頃からプログラミングが好きだったという佐藤さん。人生を大きく変えたのは高校の時です。第一希望だった進学校に落ちてしまったそう。そこで佐藤さんは二次募集で工業高校に入りました。そこで専門的なことを学び、本格的にエンジニアを目指すことになったそうです。その後も好きなことをし続けた佐藤さんは、今でもエンジニアとして活動を続けています。
「楽しむ」と辛くても好きになれる
好きなことを仕事にするってどうなのか。この質問に対し佐藤さんは「好きなことは楽なことではないし、辛いこともあるけど、それを楽しむことによって、どんどん仕事が好きになる。すると手順も覚えて楽になる。楽になるともっと楽しくなる。その繰り返しです。」と仰っていました。好きなことを続けることは大変だけど続けていけばそれ以上のものが待っているという佐藤さんからのメッセージが感じられました。
「仕事」ではなく「志事」
仕事という漢字は仕える事と書き、やりたくないことを強制されている感じがある、と佐藤さんは言います。自分からやりたいと思えることを仕事にしているんだから、志す事と書いて志事なんだ、と仰っていました。
感想
自分が本当にやりたいと思えるようなことを見つけることは簡単ではないけれど、ちょっとずつでも見つけていければいいなと思います。
記事:水戸市立第二中学校2年生
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