アースデイ x 企業 = サステナビリティ
初めまして。EARTHDAY JAPAN NETWORK(EDJN)の監事をやっている原と申します。仕事はデジタル・マーケティングやDXで企業を支援するメンバーズというDX会社で執行役員をやっています。
そんなデジタルの会社がなぜEDJNに参画しているのか?
われわれのクライアント企業は様々な理由で気候変動問題の脱炭素を推進しています。
環境への責任感: 多くの企業や団体は、気候変動や環境問題に対する責任を感じています。温暖化や環境破壊が進行する中で、自身の活動が環境に及ぼす影響を減少させるために、脱炭素活動などの環境問題に取り組んでいます。
法規制と規制要件: 多くの国や地域が、温室効果ガスの排出削減に関する法律や規制を導入し始めており、ゲームのルールが変わってきています。企業は、これらの規制(ゲームのルール)を遵守し、罰則を回避するために脱炭素活動や気候変動問題の解決を推進することがあります。
持続可能性へのコミットメント: 持続可能性は、企業の長期的な成功に不可欠な要素とされています。脱炭素活動、環境問題への取り組みは、持続可能なビジネスモデルの一部として位置づけられ、顧客や投資家からの支持(ESG投資)を受けるために重要です。
顧客の要望: 消費者が環境に対する意識を高めています。私が所属するメンバーズ の調査では、環境に配慮した商品・サービスの購入意向を持つ生活者は69.3%という結果が出ています。消費者のニーズとしてはかなり大きなニーズだと思われます。企業は顧客の要望に応えるために、環境に優しい取り組みを推進することが重要になってきています。
技術の進歩: 脱炭素技術の進歩により、再生可能エネルギーのコストが低下し、持続可能なソリューションが実現可能になりました。これを活用して、脱炭素活動や気候変動問題解決を実施するメリットが増大しています。
競争力の向上: 脱炭素活動は、企業や団体の競争力を高める要因となることがあります。持続可能性に焦点を当てたビジネス戦略は、新たな市場機会を開拓し、コスト削減につながることがあります。
社会的貢献と評判の向上: 脱炭素活動や環境問題への積極的な取り組みは、企業や団体の社会的貢献を示し、良好な評判を築く手段となります。これからのブランド価値にもなるでしょう。これは新たなパートナーシップの機会を提供し、社会的な支持を受けることにつながります。
このように我々のクライアント企業の脱炭素推進、気候変動問題への取り組みを支援する立場として、活動する過程で多くの環境団体などとお話しする機会を通じて(遅まきながら)アースデイのことを知り、興味を持ちました。そして日本各地で行われているアースデイを繋ぐEDJNの創設の機会に立ち合うことができ、プロボノとしてサイトを立ち上げました。
企業とNPOとの共創は非常に重要になってきています。従来はどちらかというと対立する構造でしたが、これからは社会課題に関するプロであるNPOと企業がパートナーとして共創し、より良い社会、地球を創造することが重要だと考えています。
EDJNは世界中のアースデイの中心的な役割をになっているEARTHDAY.ORGと直接つながっており、様々な環境の情報提供やプロジェクトの紹介、企業とのコラボレーションを通じて、EDJNのスローガン「It’s not a day, It’s a movenet」を実現していきたいと思います。
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