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アースデイジャパンネットワークのWebサイトのひみつ

文:中村 優花(アースデイジャパンネットワーク 発信サポーター)

皆さん、こんにちは。アースデイジャパンネットワークの"発信の後方支援隊"の中村です。

いよいよ、今年もアースデイが近づいて来ましたね!4月22日だけが特別な日なのではなく“Every day Earth day”ではありますが、やはりアースデイ向けては色々と動きも活発化し、今年もアースデイがやってくることを感じています。

今回は、発信の後方支援隊として行っている「アースデイジャパンネットワークのWebサイト」について、少しご紹介したいと思います。

アースデイジャパンネットワークのWebサイトとは?

皆さんは、アースデイジャパンネットワークのWebサイトをご覧になったことはありますか?

アースデイジャパンネットワークのWebサイトのトップ

アースデイジャパンネットワークの活動のはじまりは2019年。アースデイ東京事務局メンバーから、日本の数カ所のアースデイ団体への声かけよりスタートしました。その後、毎年少しずつ活動の規模が広がり、はじめて団体のWebサイトが立ち上がったのは、2021年の春。アースデイ東京ユースのメンバーが作成してくれました。

アースデイジャパンネットワークの歩み(History)はこちらから

その翌年の2022年より、株式会社メンバーズのプロボノによるWebサイト制作・運営がスタート。日本全国で開催されているアースデイのイベントやアクションをたくさんの方に知っていただき、より多くの方が参加できるように、そして、多くのアクションや人々がつながり、みんなでムーブメントを起こせるようにと、日本全国のアースデイの活動が一目でわかるような「アースデイマップ」を作成しました。

それ以降、毎年アースデイにあわせてページを作成し、各地でアースデイの取り組みを行う団体や地域の方々に、アースデイイベントやアクションを登録していただける場所を用意しています。

2023年度版のアースデイマップ

今年は、より多くの方が登録・参加しやすいように、グーグルマップとグーグルカレンダーを導入したバージョンにアップデートしました!!

2024年度のアースデイマップ

多くの方にイベントや活動を登録いただき、たくさんの方と一緒にアースデイを盛り上げたいと思っていますので、アースデイに向けてイベント等をされる予定の方はぜひご登録ください!また「イベントに参加してみようかな」と検討中の方は、ぜひこのページをご活用いただければ幸いです。

メンバーズのプロボノとは?

アースデイマップを含むアースデイジャパンネットワークのWebサイトは、現在、株式会社メンバーズのプロボノによって運営しています。

メンバーズはWebマーケティングの会社ですが、気候変動や地域社会への貢献をミッションにかかげており、カーボンニュートラル社会やサーキュラーエコノミーを事業を通しての寄与することを目指しています。

プロボノは、環境問題などアースデイに関心のある有志のメンバーをはじめ、研修中の若手社員などによって運営されています。

※メンバーズでは、NPO団体などをチームでプロボノにより支援することで、NPO団体が向きあう社会課題についての理解を深めると同時に、実践の場としてのWebやマーケティングのスキル向上、またスキルを使った社会への貢献を目的とした新卒社員の研修プログラムがあります。

サステナブルWebデザインとは?

また、制作に際しては、環境負荷を考慮した「サステナブルWebデザイン」の考え方に基づいてサイトを設計・構築しています。

Webサイトなどデジタル上のコンテンツは、環境負荷が小さいような印象を持ちがちですが、実はデジタルも環境に影響を及ぼします。

世界人口の53%にあたる41億人がインターネットを使う時代。インターネット使用によるCO2排出量は、世界の温室効果ガス排出量のうち3.7%を占めるという報告もあり、インターネットを1つの国とすると世界で7番目のCO2排出国に相当するとも言われています。

Webサイトを1回閲覧するときに必要なエネルギー量は小さいですが、世界中の人が閲覧するたびに温室効果ガスが排出されるため、積み重なれば環境に多大な影響を及ぼすのです。

そこで、プロボノチームでは、サイト制作における環境負荷を軽減する「サステナブルWebデザイン」の設計思想を取り入れながら、制作を行っているというわけです。

サステナブルWebデザインについても、サイト運営についても、正直まだまだ改善の余地がありますが、プロボノチームみんなで、すこしずつアップデートし、よりよいサイトを作っていきたいと考えています。

ぜひサイトをチェックしてみてもらえると嬉しいです!
これからもどうぞよろしくお願いします。

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