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お酒を飲んでもダイエットは可能です。けれど…




暴飲暴食は確実に太る


一昨年ダイエットを始めた頃の私は、友達との交流をできるだけ避けて、自分のダイエットに集中していました。

それは私が一人暮らしであり、在宅で仕事をやっていたお陰もあります。

私自身一気に体重が増えたのは、体育会系の会社勤めをしていた頃で、週に4日は飲み会があるような環境でのことでした。

私は転職組でしたので、周りは若い方も多く、おつまみは唐揚げにポテトフライや、イタリアンでこってりしたコースということもありました。

長く64キロをキープしていた私が、80キロまで太るのにどのくらいかかったでしょうか?

当時の体重の変移の記録を残してませんが日記を読むと、週5日は朝2時間程度トレーニングをして、休日は2時間ほど趣味のウォーキングもしていたようです。

暴飲暴食はやはり確実に太るようです。

お付き合いの食事はどうしたらいいのか

コロナもかなり影を潜めた報道もありますが、自粛生活が緩まったことで感染者が増えていっているというような事実も、主治医から聞きました。

ですから、私が勤めていた頃のような無理な飲み会をしている前時代的な会社もないと思うのですが、最低限のお付き合いの食事のシーンというのはどなたにもあると思います。

私も体重が順調に落ちていた頃、やっとコロナが落ち着いて、2年ぶりに帰省する友達と会うことになりました。

友達はいつも、私の好みそうなお土産を持って、私の手作りの洋風の食事や、新しいお店に行ってみんなと食事を楽しむのが好きなひとです。

そんなひさしぶりに友達にあうのに、ダイエットをしているからと誘いを断るのは気が引けますし、私には出来ませんでした。

友達は朝食が遅かったからと昼食はいいと言うことで、その日は16時くらいから、わが家で、ピザやアヒージョ、友達の持ってきてくれたスイーツに、はワインを一本あけました。

翌日、体重がどうなるかと震えながら体重計に乗ったのですが、結果はマイナスでした。

体重だけでなく、体脂肪を意識して


調べた知識で分かっていたことですが、これはお酒を飲んでからだが一時的に脱水を起こしたものによる一時的な体重減少です。

体重だけでなく体脂肪を見ると、やはりそちらの数値は上がっています。

その日は水分を特に意識してとり、特に二日酔いなどなかったので運動はいつも通り行いました。

次の日は一時的に減っていた体重は戻っていましたが、体脂肪ももとに戻っていました。

しかし、その経験で、「たまに、友人たちと食事やお酒を楽しんでも、きちんと体重はコントロール出来る」と知りました。

その後も、別の友達や知人と食事に行きお酒をたしなむこともあります。

一日程度の不摂生で、私たちのからだはいきなり体重は増えないのです。

体重が増えた減ったは、腸に残っている食べ物や水分の重さです。

しかし、それが週4日も重なると、確実に太りますのでその辺をお気をつけて。

お酒との付き合い方


現在の私は体質が変わったのか、少しのお酒でも口にすると、酔うというより気持ちがわるくなるでお酒はやめています。

けれど、昨年55.2キロの標準体重から50キロまで痩せたときは、3週間に一度以上はお酒を飲んでいました。

きちんと食事を楽しみながらの飲酒、お酒しか飲まない1日(!)、眠れずに、深夜にコンビニにで買ってきたジャンクフードと一緒にお酒を飲む日もありました。

それが毎日なら今年を待たずに去年のうちにきっとリバウンドしていたことでしょう。

飲んでしまった事実は変わらないので、次の日からできるだけすみやかに元の生活に戻る、が一番と感じます。

また、私はお勤めをしていた頃からの習慣で、ビールを飲むことが多かったのですが、考えてみたら苦いお酒は好きではありません。

毎日だらだらお酒を飲むより、自分が好きなお酒を、週に一回とか、一ヶ月に一回とか、楽しまれるのはいかがでしょうか。

私は苦いお酒、ビール、ウィスキーなどや、レモンサワーが嫌いです。

また、甘すぎるジュースみたいなお酒も嫌いです。

好きなのは、甘口のワイン。それもスパークリングワインと分かってきました。

月に一本なら、かなり上等なスパークリングワインも飲めますね。

「継続」がからだをつくる

悪い習慣も良い習慣も、結局「継続」するとからだに確実に現れます。

一回、食べ過ぎてしまった、一回飲み過ぎてしまった、それだけではからだはいきなり変わりません。

食事もお酒もほどほどに楽しみながら、ダイエットを継続されるのが一番いいのではないかと思います。

もちろん、そういった習慣がなけらばないほど、体重減少は早いです。

だけれど、あなたはその生活を一生続けられますか?

目標体重になったから食事をもとに戻せばすぐにリバウンドします。

私も今はお酒こそ飲まなくなりましたが、月に一回は友達と、自宅で映画など見ながら、ポテトチップにチョコレート、買ってきたお惣菜などならべてだらだらすることもあります。

けれど、次の日からはいつもの、私が「継続」出来るダイエット生活に戻します。

お酒をストレス解消につかっていないか

また、精神的に乱れていると、やはり食や飲酒も乱れます。

ストレスの相手が仕事相手なら、避けることも難しいですが、もしも避けられるストレスなら、出来るだけ避けたほうがいいのではとも思います。

そして、油っぽい食事やお酒以外にも、もしかしたらあなたのストレス解消法はあるかも知れません。

私は、読書が好きなので、お酒にかかっていたお金は、オーディオブックや月額制の本の読み放題プランに入っています。

宅飲みでも、一回に使うお酒やおつまみの会計は意外とします。

お店で飲むならもっと大きな額が数時間で消えてしまいます。

あなたが本当にしたいことが「お酒をのむこと」でないなら、本当にしたいことにお金を使ってみて下さい。

お酒を飲むことが生きがいなんだ、と言う方は、習慣にならないように嗜んで下さいね。

もしもそれが出来ないなら、それはアルコール依存症の一歩手前まで来ているのかも知れません。

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