秋が冬の扉を開く朝
冬の入り口が
やってきた朝
風が強い公園
泣いている君
抱いている彼
知っていたよ
君を救うのは
僕じゃないと
コスモス乱れ
薔薇も散って
誰一人こない
そんな場所で
君は彼の腕で
安らぐように
長い息をつく
僕がもう少し
辿り着くのが
早くてもでも
君を救うのは
僕じゃないと
気がつかない
ふりすらもう
滑稽で惨めだ
遠くで誰かの
叫びと慟哭と
サイレンの音
血と憎しみが
溢れていても
彼は君だけを
探して守って
そして永遠に
君の恋人へと
そうなるよう
運命は廻った
別の誰かの傷
見知らぬ人の
助けを求める
手を選んでた
僕にその勇気
もてない今も
なにが正しい
なにが正しい
好きな少女が
僕を呼ぶ日に
君の為動く事
できなかった
それが答えだ
愛していると
君を何からも
守り切るそう
誓えない僕は
優しいだけの
ただの友達に
なるしかない
君を救うのは
僕でありたい
時を超えまた
時間が戻れば
君を全てから
守ってみせる
そんな時の扉
探しにいくよ
冬の入り口が
見える公園に
君達を残して
【自己お題】
TM NETWORK YOURS SONGの歌詞を使って