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やらなきゃダメでしょ、アーティストなら!

なんと、うちの沈丁花が開花しました。
ここ数日の陽気のせいでしょうか。例年よりかなり早い気がします。

最近こっていて、インスタにもたびたびあげている、カップ&ソーサーのバリエーションです。

写真はソーサーなしでした💦

マグカップ状のものを作るときは、まず、最初にお湯のみ状のものを作って、あとから取っ手をとりつけます。
真円の場合はあまり考えたことがありませんでしたが、写真のような少し造形があるものを作って、しかもそれがそのままで美しく見える時には、取っ手を取り付けるべきかどうか悩みます。
取っ手をつけることで、美しさを損なってしまうのではないかって…。

ミロのビーナスが美しいのは、腕がないがために、あらゆる美しい姿勢、なめらかな腕の形、見えない曲線が、想像されるからだって、聞いたことがあります。
カップの取っ手ひとつで大袈裟な、と思うかもしれませんが、そこそこ気に入った形に出来上がった、お湯飲み、を手の中で返してみたり眺めながら、あらゆる取っ手の形の可能性について考えると、
『取っ手つけるのやめようかな~…。』
と思うこともあります。
が、やっぱりつけるのですよねw
見ての通りです。成功なのか失敗なのかはわかりません。しばらく眺めていても、ずっとわからないこともある。
でも、こういう時、やるべきだ!って思うのですよね。根拠とか理由とか、ないですが。
ここで進むのがアーティスト。って、わけもわからず思ってる。

不確実なものに向かって今日も力いっぱい✊💪

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