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使ってみるというクリエイティビティ

前回、ブランディングが苦手で、自分の作風が決められない、というお話をしました。
だが、その中でもひとつ確かなことがあって、それは
『見て、触れて、ドキドキしたり、ワクワクしたり、セツナクなったり、心を揺り動かすのは、食べ物を受けるのと同じくらい、器の重要な機能だと思っている』ということ。
・・・・・それゆえ、使いやすさ重視じゃないことも多々あります。。

『使いにくいです…。』というコメントを頂いたこともあります。
そういうとき、私はもちろん困り顔にはなるのですが、同時にとても嬉しくも思うのです。
表題の写真のような、いったいどこに口をつけて飲んだらいいの!?
というようなカップを使ってみようとしてくださる、使う方のクリエイティビティにハッっとします。感動してしまう。

作り手として、最大限、クリエイティブであろうとして努力しているつもりです。それゆえに実用的ではないものが出来てしまうこともある。それを使ってみて下さる方々がいることで、さらにクリエイティブな世界が速度を増して広がっていく。作り手と使い手、両者で世界を作っているんだ❗️(熱くなりすぎかな💦

ですので、私のギザギザのワイングラスとか、ナミナミすぎるマグカップとかも、是非使ってみて頂きたいです。少しでも使いやすい使い方を見つけてみて下さい。それはまた、比較的安価で買える、何気ないように見える器たちが、どれだけ使いやすさに配慮がなされて作られているのか、気付くことにもなると思います。

本日もお読み頂き誠に有難うございます。
(追記)
実用性を考えた食器も作っております。実用性を求めたものについては、試作品を一定期間自分で使用して、使いやすさの確認をしております。どれが実用性を考えた器かわかりにくいですね…💦
ご興味がありましたら、お問い合わせ下さい。

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どうぞ宜しくお願い致します。

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