見出し画像

ブランディングという呪縛

2024年の抱負で、『今年はちゃんと売ることを考える』と言ったはいいが、私がずっとやらずに逃げていることがある。『売る』『売れる』作家になるためには必須と言われている、ブランディングというやつである。

作風、というのと似ていると思うのですが、自分の特色を認識して、それをより強化し、他の作家さんとの差別化を図ること。自分が勝負していく土俵を決める、ということだと思うのですが…。
それがどうも…気が進まないのよねぇ💦
カラフルなストライプのシャツが欲しいからポール・スミスに行こう!
みたいな感じで、
小鳥柄の食器が欲しいから、きのしたさんのオンラインストアの覗いてみよう!(あり)
食器棚の中に飾るものが欲しいから、きのしたさんのブースに行ってみよう!(あり)
買って下さる方に私のイメージを持ってもらい、それを裏切らないこと。
それがどうも…裏切りたい(笑

『うわっ!意外にもこんなの出してきた!』
『うひっ!こんなテイストのものも作れるんだ!』
『こういうのやっているって知らなかった…。』
って言われたい。
自分で作った自分の型にはまりたくない。
なんかね、ブランディングすると、その枠から出られなくなりそうな気がするんだよね…。
ブランディングに対しての理解が間違っているか、浅いのでしょうか…。お詳しい方、どうか教えて下さい。

というわけで、現状、統一感のない作風ですが。作風を持たない作風ですが(笑
末永くお付き合い頂けましたら幸いです。
本日もお読み頂き誠に有難うございます。

1月31日まで10%OFFセールを行っております。売上金の全額を能登半島地震の復興のため ピースウィンズ・ジャパン に寄付させて頂きます。
きのしたなおみのオンラインショップはこちらです。☞ 陶芸家 きのしたなおみ (earthfireknp.handcrafted.jp)
どうぞ宜しくお願い致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?