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自分事として捉えたら見えるもの

女性活躍推進と言ったって


女性活躍推進。

最近は当たり前のように良く耳にするよけれど、
正直、一方でそんなこと言ったってと思っていました。

女性管理職比率とか、女性役員比率とか、組織のトップ階層での女性のリーダーシップの話だから、選ばれた人がやることで、
組織の一社員である私には直接関係ないと、
誰かが考えればよい話、いつも捉えていました。

先日、世界の経済の最前線でご活躍されている女性の講演を聞く機会がありました。

自分とは到底距離がある方だから、と例のごとく他人事のとして講演を聞いていましたが、講演が素晴らしかったというだけでなく、彼女の情熱のようなものが伝わり、それこそ自分自身が自分の可能性を無意識に狭めている、ということに気づかされました。

影響力ってこういうことかと、いうのも身体で感じたように思います。

自分事として捉えるには

私が一番大きく気づかされたのは、決して、社会の最前線である著名人だけが、考えればよい話ではないということ。

自分事として考えるか、ということです。

その方は、ご自身の経験を交えてとても身近に、
同時に世界の経済や現在の社会の問題点を分析を用いて、客観的に伝えてくださりました。

大きな問題であるからこそ、大事なことは、本当にひとりひとりの声やアクションであり、それが世界を変えるということ。

ご自身のストーリに共感し言葉が心に響いただけでなく、
この世界を変えていくという情熱が、エネルギーとして伝わったのは、この自分事として捉える、という点だと感じています。

Done is better than perfect

完璧であるよりも行動することが大事である

という有名なメッセージの引用も心に残りました。

なぜ行動が大事なのか。

それは、ひとりひとりの行動から可能性が広げり、つくりたい世界が実現していくから。

女性活躍の文脈にすると、厚生労働省の文献などからも
女性が社会で活躍する機会が増えると、GDPが15%あがると予測されています。

経済成長に必要な3要素は、人(労働)、カネ(資本)、生産性と言われますが、
女性が労働としても資本としても活躍できると、社会全体も経済的に豊かになり、またそれが現代社会における問題解決の糸口にもなり、循環して世界を良くしていく。

だけど、”女性活躍”や”Leadership”というと、自分事として捉えにくい、というのも現状ではないかなと肌感覚としてとても思います。

誰かが考えればよいことで、自分の問題としての意識が低い。

今だからできるパーソナルサポート

自分事としてどうやって捉えていくのか。以下のメッセージがヒントになるなと思いました。

対話する。声をあげる。手を挙げる。

女性活躍と並行してダイバーシティの言葉も良く言われますが、多様性を尊重して、ひとりひとりを認めて、その能力を活かすことは、Innovationや新しいIdeaを生み出す。
そして人と繋がることで機会、可能性、そして経済循環も生まれる。

人間はひとりでは生きられなくて、社会の中で生きる動物だから
ひとりひとりの力を推進する仕組みがあるとその可能性を生かすことができます。

で、その仕組みの中で、大事になるのはひとりひとりの意識。

大前提として、ひとりひとりが素晴らしい。
だから、ひとりひとりが必要とされていることがわかり、愛されていることがわかると人は自然と行動ができる。

更にもう一歩、正直にFBをもらえる環境を、ひとりひとりがつくることもとても有効であるとおっしゃっていました。

これは多くの情報に囲まれる現代に生きる私達だからこそ、できるのではないかと感じます。

友達でもパートナーでもメンターでもコーチでもカウンセラーでも、いろいろな角度から、自分が信頼できる人と繋がると、ひとりではできないことも、背中を押してもらって前に進めることもある。

じゃあどうやってその環境をつくるのか。
それは、全ては対話から始まる、と。

それなら今すぐできる。
それが自分の作りたい世界をつくることに繋がる。
自分事として捉え直すことができたと感じた、メッセージでした。

You can create the future

対話をするのに、安心して話せる環境を自分で選ぶこともできる。

安心できる環境で、
声を上げて、手をあげる。

そこから全ては動き出す。
最初から完璧よりもまずはやってみること。

そのひとつに世界の人と繋がり、自分の可能性を見つけられるコミュニティを作っています。

ひとりひとりが素晴らしいのだから、
いいなとピンときたら、まずはやってみる、という軽やかさで。

女性活躍推進というお堅い言葉でなくたって、
ひとりひとりが行動することで、自分の人生だって、世界だって良くしていくことができると思います。

同じこの時代に生きて、経済の最前線で働く女性から
ミクロとマクロの視点から、改めて気づきをいただきました。

この文章だって、完璧なんてほど遠い。

それなのに、ここまで読んでくださりありがとうございます。

何から行動したらよいかわからない
自分が何がしたいのかわからない、
やりたいことはあるけれど悩んでしまう、

そんな時、対話から変わりだすことがあると思い、体験コーチングセッションも実施していますので、詳細はOfficial Siteよりご覧ください。



あなたが今日、あなたの選択をできていますように



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