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レーシングライダー渥美心さんへのQ&Aインタビュー!!前編「ボルドール24時間耐久ロードレース参戦の感想について」

こんにちは!本日もおつかれさまです。耳の健康を守る大切さを伝えたいEarPeace Japanです。

今回は、鈴鹿8時間耐久ロードレースなどで大活躍中、新進気鋭のレーシングライダーであり、今年9月にはフランスの「ボルドール24時間耐久ロードレース」へ参戦、SST4位(総合7位)という結果を残された渥美心さんへのインタビューをご紹介します!

初回は、この度のレースの感想について伺いました。また普段よりEarPeaceを愛用してくださっているとのことで、次回記事において製品についての感想をご紹介します。

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Q. こんにちは!初めに、レーシングライダーになろうと思ったきっかけを教えてください。

A. 4歳の時にバイク好きの父からポケバイをプレゼントしてもらい、バイクに乗り始めました。サーキットを走るようになり、世界最高峰のMotoGPを知った時に、ここで走りたいと思いレーシングライダーを目指すようになりました。

Q. 始まりはお父様の影響なのですね。そしてこの度は、ボルドール24時間耐久ロードレース完走、たいへんお疲れ様でした!おめでとうございます!Twitterやブログを通して、ドキドキしながら応援させていただきました。

初の24時間への参戦、完走した時はどのような気持ちでしたか。順位が上がっていく時の心境や、結果についての感想をお聞かせください。

A. 初めて挑む24時間の長いレースで自分の最高のパフォーマンスを発揮するにはどのようにしたらよいかということを常に考えて行動していました。

海外のチームに所属するのも初めてだったので、上手くやれるか心配もありましたが、チームが家族のように暖かく迎えてくださり、すぐにチームに溶け込むことができました。

今回のレースでは、エントリーした41台のうち半分以上がリタイアした大荒れのレースでした。その中で無事に完走できたことは、素直に嬉しいです。ゴールした時には達成感と感動で涙が止まりませんでした。

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Q. 半分以上もリタイアするほど過酷なのですね!今回初めてスタートライダーを務められたとのことですが、ご自身にとってどのような意味がありましたか。

A. スタートとゴールは、耐久レースで最も注目を浴びる瞬間です。84回も開催され続けている伝統のレースでスタートライダーを任されたことは、名誉なことだと思います。これまではスタートを務めたことがなかったので、ライダーとしての技量を高める良い機会を頂けて感謝しています。

Q. 素晴らしいチャンスに恵まれて何よりです。本大会での良かったところ、また課題となる点があるとしたら、どのようなところでしょうか。

A. 初めて走るサーキットで、昼間、夜、晴れ、雨、そして中途半端な状況、ありとあらゆるコンディションで走る経験を得られて、全てに適応できました。

転倒が一度も無かったことも良かったと思います。課題はもう少し速く走る事です。速く走ることは転倒のリスクにも繋がるので、耐久レース、特に24時間レースにおいては、速ければ良いと一概には言えませんが、もっと速いペースをコンスタントに刻めると更に未来が広がると感じています。

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Q. さらなるスピードへのチャレンジ、応援しています。また、今回は奥様とのみ単身での現地入り、チームに合流後に短期間で本番を迎えるところが凄いなと思いました。その中で何か印象的なエピソードはありましたでしょうか。チームメイトとのことや、天候、食事のことなど何でも。

A. フランスに行くのは初めてでしたが、想像以上に英語が通じないことが多くて驚きました。チームにもフランス語のみ話す人が多かったのですが、積極的にコミュニケーションを取ろうとしてくれて親切にしてくださったので、サーキットでは心配はありませんでした。

また食事もチームがサーキット内で準備してくださるので困りませんでした。フランスの家庭料理はとても美味しかったです。今回行ったポールリカールサーキットは、マルセイユ近くの南仏にあるのですが、昼夜の寒暖差が大きいものの、最高気温は30度に満たないカラッとした気候で過ごしやすかったです。

おそらくパテが当り、ガストロと呼ばれる急性胃腸炎になったのですが、コーラが効くよと飲まされたのは衝撃でした。実際にすぐにお腹の違和感が収束したので、ぜひ皆さんもお腹の調子が悪くなった際にはコーラをお薬として活用してみてください(笑)

Q. そんなハプニングがあったとは!でも良かったですね。コーラが効くとは(笑)その後はパリ市内を観光されたそうですが、いかがでしたか。現地の状況や雰囲気はどうでしたか。

A. 景観があまりにも綺麗で、歩いていると映画の中にでも迷い込んだような気分でした。
エッフェル塔や、凱旋門、ルーブル美術館といった定番の場所を見て回りました。室内ではマスク着用が必須でしたが、屋外ではほとんどの人がマスクをしていませんでした。

日本では体温測定をよくしますが、フランスでは一切行いませんでした。その代わり衛生パスポートと呼ばれる制度が普及しており、ワクチン接種済みの人の方が暮らしやすい仕組みになっています。

Q. 次の参戦は決まっていますか。決まっている場合、どちらのレースになりますか。

A. まだ決まっておりません。2021年シーズンの参戦レースは終了しましたので、来季に向けて準備している最中です。

Q. 今後も楽しみですね!ぜひ今後の目標をお聞かせください。

A. 今回参戦したボルドール24時間や、鈴鹿8耐も含まれている世界耐久ロードレース選手権(EWC)でチャンピオンを獲得することです。

Q. それは素晴らしいですね!!もちろん応援しています!

前半は以上です。次回後半は、EarPeace MOTO PROをお使いいただいた感想を伺ってみたいと思います。

レーシングライダー渥美心さんへのQ&Aインタビュー!!後編「EarPeace耳栓の使い心地について」

渥美心 公式ブログ

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