見出し画像

日焼け止めって損?


植物は太陽の方を向いて伸びていきます。
日照率が悪いと、畑の作物の出来は悪くなります。
紫外線を利用して、様々な命は繁栄してきました。
紫外線があるから、命は活発になれます。
そして、人は進化する中で、悪性の紫外線から
身を守る能力をつけてきたそうです。
 
 
今日はそんな紫外線と日焼け止めの話しを
始めていきたいと思います。
 
 
皆さん、紫外線って何かご存知ですか?
紫外線とは光の一種。そして、光は電磁波の一種。
電磁波の中で、ある一定の波長を持つ
電磁波を光と呼ぶそうです。
 
 
私達に見える光を「可視光・可視光線と呼び、
それよりも波長が短く、眼に見えない光を紫外線と呼びます。
通常、長さによって分別されるそうですが、
以下は機能別で紫外線を分けた場合。
こんな3区分に分けられるそうです。
 
 
紫外線機能の分別:
紫外線の単位は、オングストロ―ムで、
記号はÅを使うそうです(1mmの1/1000万)。
 
 
①   2,700Å~2,900Å 悪性の紫外線です。
 
・日焼けによる炎症
・光過敏症の発生
・色素沈着の発生
・老化促進
 
 
②   2,900Å~3,300Å  良性の紫外線
 
・カルシウムの吸収促進
(この波長を浴びなければビタミンDは作れない)
・皮膚の免疫性の強化→マクロファージの強化
(マクロファージとは、毒性を食べてくれる事)
マクロファージが元気だと、滅多に病気にはならないのは
太陽のおかげ。)
・皮膚のターンオーバーのサイクルが良好になる
(42日~46日が理想。早すぎても遅すぎてもNG。
丁度良いサイクル作りは日光浴で調整可能。)
・カルシウムを体内に運んでくれるリンの吸収促進できる
(カルシウム運搬作用)
 
 
③   3.300Å~4,000Å  良性の紫外線
 
・皮膚免疫力の強化
・自然治癒力の強化
・ストレス解消若返り物質が出る
(セロトニン)→うつ病の改善
・よく眠れる
(メラトニン)→この波長に当たらないとよく眠れない
・悪性の紫外線をカットする
(メラニン色素の増加)→悪性の紫外線から身を守る
(引用:https://hairmake-prosper.com/sunscreen/)
 
 
こうやって分類されているのを見ると、
良性の紫外線はなるべく身体に取り入れたいですし、
悪性の紫外線は身体に入れたくないですね。
 
 
では、ここで、日焼け止めを見ていきます。
まず、皮膚科医さんの、一般に売られている日焼け止めや、
化粧品に対するこんな感想を見つけました。


皮膚科医さんの、一般に売られている日焼け止めや、
化粧品に対するこんな感想を見つけました。
 
 
患者さんが、日焼け止めって肌に悪いのですか?
に対する答えです。
「患者さんの言うところの、「肌に悪い」という言い方をするなら、
肌に塗るものの大半は、何でも肌に悪い可能性があります。
「肌に悪い」というなら、化粧品のほとんどは、肌に悪いでしょう。
界面活性剤が入っていますからね。
 
 
病院でもらう塗り薬でも、界面活性剤の代わりに、
乳化剤というものが入っていて、
合成界面活性剤よりはマシですが、
「肌に悪い」というなら、「悪い」でしょう。」
(引用:https://www.aiko-hifuka-clinic.net/2012/08/post-504.html)
 
 
皮膚科の先生、市場に出回っている
肌につける物の大概が肌に悪いと言っていますね。
 
 
では、日焼け止めはどうでしょう?
日焼け止めには、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種類があります。
「肌に優しい日焼け止めは、紫外線吸収剤が使われていないもの」
と、一般的に言われているそう。
 
 
①   紫外線吸収剤
 
紫外線を吸収して、ゼロにしてしまおうとするもの。
紫外線が皮膚の中に届かないように工夫されている。
主な原料:安息香酸エステル系、サルチル酸系。
 
紫外線吸収剤は石油由来の合成化合物で、
肌の上で紫外線を吸収します。
化学反応が起きる為、肌に刺激を与える。
よく「日焼け止めには悪い成分が入っていると言われる時は、
この紫外線吸収剤を指す」なんて記事も発見。
日焼け止めの場合、肌荒れ、湿疹、かぶれ、乾燥が
強く現れるそうです。
 
 
この吸収剤、お肌にかなり悪い、という人も。
紫外線を吸収する為、その途中で、紫外線に耐え切れなくなり
変な成分を生成するとか。その為に肌荒れやかぶれが起きる。
今では紫外線吸収剤フリーという製品も出ているとか。
 
 
②   紫外線錯乱剤
 
細かい金属により、紫外線を反射させ肌を守る。
ファンデーションの原料と同じと考えて良く、歴史は古い。
鏡のように、光を発散、反射させて、紫外線が
体内に吸収されるのを防ぐ。
 
 
自然の摂理で、肌が黒いほど、
悪性の紫外線が、体に入っていかない様になっているそう。
日常生活の中で、紫外線の操作をしようとする事は、
とても不自然なことだという。
 
 
そして、ここがメインポイント!
――――――――――――――――――――――――――――――
なんと、紫外線吸収剤は、
人間の身体に必要な良性の紫外線(2,900Å~3.300Å)をカット!
なおかつ、
紫外線散乱剤は、
良性である紫外線(3,300Å~4,000Å)をカット!
――――――――――――――――――――――――――――――
つまり、日焼け止め剤や、ファンデーションが、
良質の紫外線をカットしてしまっている。
 
 
―――――――――――――――――――――――――
日焼け止めを使い、良性の紫外線をカットすると、
悪性の紫外線による皮膚侵入を促進させる事になります。
光過敏症、肝斑、リール黒皮症などの色素沈着が出来る為、
老化を促進する事に。
―――――――――――――――――――――――――
えーーーーーーー!!
なにそれ、知らなかった。
 
 
長いので、この続きは明日にしますね!
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
 
 
参考文献:
https://hairmake-prosper.com/sunscreen/
https://www.global-suzuki.com/uvled-technology/20210625/1895/
https://www.aiko-hifuka-clinic.net/2012/08/post-504.html
https://www.ortho-corp.jp/column/2021-06-18/1688/
https://wired.jp/2019/05/08/sunscreen-chemicals-soak-all-the-way-into-your-bloodstream/
http://nikibi-bye.net/uv/%E6%97%A5%E7%84%BC%E3%81%91%E6%AD%A2%E3%82%81%E8%82%8C%E3%81%AB%E6%82%AA%E3%81%84/
https://www.purenoble.com/column/skincare/sunscreen.htm

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?