台湾で先発に挑戦! 楽天・菅原秀の亜州5試合13.1イニングを総括する

こんにちは。信州上田在住の楽天ファン、野村ID野球の影響で、データや数字を肴に野球観戦するスタイルに目覚め、2012年から楽天戦のプレーデータを1球単位で記録集計している@eagleshibakawaです。

先の日曜日にNPBイースタン選抜の優勝で終わったアジアウインターリーグのまとめを続けていきたいと思います。

前回は「台湾で成長姿を披露した鷲の将来正捕手。楽天・堀内謙伍の亜州23日間を総括する」と題して、堀内選手をまとめました。

今回は菅原秀投手をクローズアップしたいと思います。

波がありすぎた菅原秀のルーキーイヤー

菅原投手のプロ1年目は、森原康平投手、高梨雄平投手と共に新人トリオを結成、開幕ダッシュから前半戦の首位独走を支えた立役者の1人というイメージですよね。

実際、開幕カードの3戦目にプロ初登板のマウンドを踏んだ菅原投手は、最初15登板で防御率1.32という傑出した成績を記録しました。

しかし、波があったのも事実で、残り14登板は防御率8.40と悪化。
魅力溢れるポテンシャルを有する一方、制球難に苦しむ場面もあり、6月2日中日戦では史上15人目の1イニング3暴投というNPBタイ記録を樹立するなど、粗削りで不安定なピッチングも目立ちました。

そのこともあり、プレーオフではロースターを外れることに。
これは悔しかったでしょう。

倉敷秋季キャンプ、菅原投手は安定感を手に入れるため、投球フォームへの改造に取り組みました。
その成果が台湾で出たのかどうか、確認していきたいと思います。

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