小久保監督・権藤コーチに音読させたい、侍ジャパン・則本昂大の「使用上の注意」
侍ジャパンで存在感を増す楽天のエース
こんにちは。@eagleshibakawaです。
2012年以降、楽天戦のプレーデータを1球管理で記録収集している、鷲ファンきってのデータマニア&野球ブロガーです。
ブログ、note、メルマガの運営と並行して、「週刊野球太郎」や「ベースボールチャンネル」など野球専門メディアへ寄稿も行っています。
皆さん、すでにご存じのとおり、我らが楽天のエース、則本昂大投手が紅白戦で好投しましたね!
WBC使用球を全13球問題なく操り、1イニング無失点。
「球威」「制球」「キレ」、いずれも合格点になりました。
WBC対策で練習に励んでいたカッターも、福田将儀選手の初球、外角の良いところにビシッと決まる見逃しストライクで、則本投手本人も手ごたえをつかんだようです。(紅白戦の詳しいレポートは下記ブログ記事でどうぞ)
◎あの若鷲選手はどうだった?! 出場選手の投打成績表を掲載。久米島キャンプ紅白戦レポート(2017/02/11)
味方打者に投げた紅白戦のたった1イニングです。
それだけで、大風呂敷を広げるのは、まさに鬼が笑う話になってしまうんですが、それでもです、それでも、先走る期待感で胸が高鳴ってきました!
小久保監督もようやく気づいた則本の価値
これ、何度も書いていますが、今回のWBC、ぼくは大谷翔平選手がドタキャンする前から、侍ジャパン投手陣のキーマンは則本投手。大谷選手がドタキャンした後、各メディアが巨人・菅野智之投手推しに走ったときも、侍ジャパンの命運を握る投手は則本投手だと思っていました。
というのは、菅野投手は日本代表でWBC使用球で実戦登板した経験がまだ1度もありません。
大谷投手は日米野球で2試合5回を投げていますが、その成績は、被安打6、奪三振7、与四球2、与死球1、暴投1、失点2、自責点0というもので、WHIP1.60の出塁を許しました。
やはり、その経験があって、なおかつ快投した則本投手と比べたとき、ぼくの中で両者には不安があるのでした。
▼WBCで使用される米ローリングス社製の球を投げた、則本昂大投手の実戦成績。ぼくの記録集計では、高めに完全に抜けた投球は、全73を投げて日米野球のわずか3球のみである。
このことにようやく気付いたのが、小久保裕紀監督、そして各社メディアです。もう、ほんっとに、「ようやく気付いたか!!!」って感じです(笑)
ここで、則本投手に関する侍ジャパン関連の最近の報道を振り返ってみましょう。
◎【楽天】侍ジャパン小久保監督、則本のWBC第1R先発を明言 (スポーツ報知2017年2月10日14時58分)
◎則本“ダル式”守護神プラン 09年WBCの再現、小久保監督示唆 (スポニチアネックス2017年2月11日 05:55)
◎<楽天>則本 世界一へ献身誓う (河北新報2017年02月11日土曜日)
◎侍則本「幸せ」小久保監督から登板日直接告げられた (日刊スポーツ2017年2月11日8時45分)
各社、情報が錯綜しています。
たとえば、スポーツ報知は第1ラウンド先発とハッキリ書いてます。
スポニチアネックスも、3月7日キューバ戦に先発した後、決勝ラウンドまで駒を進めた場合は救援登板のスクランブル起用もありえると報じています。
地元・河北新報も「先発起用が濃厚で、キューバ、豪州、中国のいずれかの試合を任される見通し」と書いてます。
一方、日刊スポーツは、第1ラウンド先発を回避し、リリーフにまわると報じました。
いずれにせよ、キーマンは則本投手になる、このことにようやく気づいた小久保監督が、気づいたことで『贅沢な悩み』を発生させていると言えそうです。
侍ジャパンにとって、先発がベストの選択なのか?
それとも、試合の要所で投入できるリリーフ登板がベストなのか?
今、いろいろシミュレーションしながら、構想を練っているのだと思います。
「使用上の注意」を絶対厳守せよ!
というワケで、みなさんはどうお考えか分かりませんが、当初、先発起用と言われていた則本投手にリリーフでの出番の可能性も出てきたことそれ自体は、ぼく、歓迎なんです。小久保監督がそれだけ則本投手の力量を重要視している証拠と言えますから。
しかしですね。小久保監督には、ただ1つ、お願いがあるんです。
「使用上の注意」の絶対厳守、これなんですよね。
その「使用上の注意」を下記でご紹介したいと思います。
それでは、まいりましょう!
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