数々のデータが後押しする、楽天・古川侑利の『明るい未来』

楽天が真に2度目の日本一を狙う2018年。
闘将の弔い合戦を勝ち抜くためにも、先発ローテーションの一角に満を持して入って欲しい若手がいる。

高卒5年目の本格派右腕。
そう!僕らファンの大半が待望視してきた古川侑利の存在だ!

ここまで4年間の1軍通算成績は、13試合(先発5、救援8)、35回で防御率4.89、0勝2敗、いまだにプロ初勝利にめぐまれていない。

ポテンシャルみせたプロ初完投!

しかし、昨年10月5日ロッテ戦(●E2-3xM)でみせた9回途中3失点の「プロ初完投」は、ポテンシャルを大いに感じさせてくれるベストピッチになった。

ゲーム中、与田投手コーチは「変化球をうまく使えていない」と苦言を呈する談話を出していたが、僕の評価は真逆。

井上、大木、柿沼、高濱、肘井といった2軍クラスの顔なじみには力強い速球でねじ伏せ(速球74%、変化球26%)、加藤、荻野貴、鈴木など1軍レギュラー級には変化球を混ぜながら狙いを絞らせず翻弄するなど(速球54%、変化球46%)、メリハリの効いた配球が光っていた。

「明るい未来」を指し示す2軍成績の数々

それに、2軍イースタンでの戦績が、じつに素晴らしかった!

この1年間、ファームでたっぷり修練を積んだことがちゃんと分かる数字が随所に並ぶ。
きたるべき1軍への足掛かりを作る「理想のシーズン」を過ごしたことが、数字を追うだけでも、ひしひし伝わるのだ。

古川が2軍で記録した、それらのワクワクしてくる数字の数々を、下記でご紹介していきたい。

古川投手ファンはとくに必読!
以下をご紹介しています。

◆一部をチラ見せ!◆
◎上位三傑の成績 
◎唯一孤高の存在感
◎圧倒的な経験量
◎向かうところ敵なしを象徴する数字とは?
◎Mr.安定感
◎さらなるタフネスさを身につけた!
◎初期消火に成功!


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