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8月から始める3ヵ月限定Shibakawaの鷲応援マガジン

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2016年8月-10月までの期間限定マガジンです。楽天の試合評、データを中心としたコラムなど合計40本以上を寄稿します
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#則本昂大

【試合評】則本プロ通算50勝。今季ホーム最終戦で有終の美!!~2016年10月2日○楽天イーグルス7-0ソフトバンク



有終の美で飾った今季ホーム最終戦今季ホーム最終戦、投打がハマった楽天は今季7度目の零封勝利。ホームゲームを36勝35敗1分で終えている。

投げては先発・則本が11勝目。8月以降の不調から立ち直ったかのような、丁寧な好投でソフトバンク打線を6回散発3単打に抑えた。7回からは福山、ミコライオ、松井裕と1イニングずつ繋ぐ今季の勝利の方程式で決め、若鷹軍団を外野単打3本、内野安打2本の合計5安打に封

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【試合評】 戦意喪失プッツンで5位転落。信じられない光景があった敵地西武戦~2016年9月17日●楽天イーグルス1-3西武



約2ヵ月ぶりの5位転落...木曜日に3位ロッテとの直接対決4番勝負の初戦を零敗で落とし、クライマックスシリーズの進出がほぼ絶望的になったイーグルス。

ここまで張りつめてきたファイティングポーズが一気に崩れ、戦意消失したのか、8月以降もがき苦しむエースの中7日マウンドだと言うのに、信じられない光景があった。

両軍のスタメン楽天=1番・松井稼(左)、2番・ペレス(右)、3番・ペゲーロ(右)、4

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【試合評】 心配されるエースの疲労困憊。同点の9回ミコライオではなく松井裕樹だったその理由を探る~2016年9月2日●楽天イーグルス6-8ソフトバンク



両軍エース激突も、予想外のシーソーゲームへ楽天は則本、ソフトバンクはリーグ単独最多14勝の和田。両軍エース3度目のマッチアップは、先制し、逆転され、再逆転に成功も、終盤に大きく勝ち越され、万事休すかと思われた中で執念の同点劇、しかし最終回に決定的な2点を奪われるという、予想外の激しい点取り合戦になった。

1回裏、2番・茂木による早稲田大学の先輩・和田撃ちの左翼ポール際3号ソロで動き出した試合

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【試合評】横山貴明3年目の現在地。その成長と課題点~2016年8月20日●楽天イーグルス1-11オリックス



8度目の正直は、エースまさかの炎上で成就せずイーグルスは今季8度目の4連勝の挑戦権を、則本を擁立して臨んだが、そのエースが5回9安打6失点とまさかの誤算。

敗戦処理に入った横山も2回4失点、西宮は1回1失点と、3投手が失点を重ねる投壊ゲームになってしまった。

二桁失点は今シーズン10度目。10点差以上を離された大敗は3月29日ロッテ戦(●E2-12M)、7月22日ロッテ戦(●E1-12M)

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【試合評】則本4年連続、島内プロ初の大仕事~2016年8月6日○楽天イーグルス7-5西武



終わってみれば投打の活躍。終盤ヒヤヒヤも逃げ切り勝利球団史上初の西武戦年間勝ち越しを狙う楽天が、エース則本の4年連続二桁勝利、1番・島内によるプロ初の満塁本塁打、投打の活躍で勝利をもぎ取った。

中6日で先発登板した則本は、初回いきなりの2失点。33球を費やし3四球1安打と微妙な制球に苦しんだ。

1イニング3四球以上を出したのは、2013年4月12日西武戦の5回3四球、2014年7月11日ロ

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