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夢再び!球春到来!Shibakawaの鷲応援マガジン

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2017年2月~3月(3月30日)、2ヵ月合計、楽天に関する24本の連載を目指します(1記事50円)。2016年データを用いた分析コラム、オープン戦の試合評など楽天に関する記事、…
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2017年3月の記事一覧

楽天打者のオープン戦打率各種盛り合わせ~左右投手別、内角速球攻め、カーブ混ぜなど~

こんにちは。@eagleshibakawaです。

信州上田在住、故郷の英雄・真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドに見える鷲押しの野球好き。
2012年以降、楽天戦プレーデータを映像を観ながら1球単位で記録収集するかたわら、ブログ、note、まぐまぐメルマガの運営、「週刊野球太郎」など野球専門メディアにも寄稿を行っています。

開幕直前ですが、楽天打者のオープン戦成績、各種打率もろもろを下記に掲載し

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OP戦成績で振り返る、楽天の開幕1軍入り投手14人のスカウティングレポート

こんにちは。@eagleshibakawaです。

信州上田在住、故郷の英雄・真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドに見える鷲押しの野球好き。2012年以降、楽天戦プレーデータを1球管理で記録収集するかたわら、ブログ、note、メルマガの運営、「週刊野球太郎」など野球専門メディアにも寄稿を行っています。

さて、明後日の金曜日から始まる2017年プロ野球。
セパ12球団の開幕1軍メンバーが発表され、楽

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OP戦打率.205。鷲の不動4番に暗雲。ウィーラーその打棒は大丈夫?  データが示すポテトヘッドの異変

こんにちは。@eagleshibakawaです。

2012年以降、楽天戦プレーデータを1球管理で記録収集する、鷲ファンきってのデータマニア&野球ブロガーです。

「ID野球」を掲げたノムさんから感化を受けました。
あの夏の熱投から楽天入りした田中将大選手の成長に心を奪われ、
山崎武司選手の超弾道に目を丸くし、
鉄平選手の快音に拍手喝采を送り、
憲史選手の滴り落ちる大粒の汗に一生懸命さをみました。

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【試合評】希望が見えない辛島航。いまだに改善されない、致命的すぎる二大課題点~3月20日●楽天2-3西武

両軍合計22安打、残塁も22。
イーグルス、ライオンズともに拙攻が目立ち、決め手を欠いたゲームになった。

楽天は12安打。高知・春野で西武と練習試合を戦った2月26日以降の17試合では最多安打になった。
マルチヒットをマークしたのは、茂木、ペゲーロ、銀次、岡島。
ウィーラー、中川、聖澤、足立が各1本ずつを放った。
しかし、得点圏15打席ではタイムリー欠乏症。
結局、WBC帰りで昨日1軍に合流した

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【試合評】不動の4番に黄信号、新8回の男に赤信号~3月19日●楽天0-2ロッテ

木曜日までに5試合を戦う、首都圏オープン戦シリーズ。
その第2戦、楽天は9勝1敗2分でオープン戦1位と好調のロッテと激突した。
舞台はZOZOマリン。13時にプレイボールがかかり、春の陽光のなか、2時間52分を戦い、0-2で惜敗している。

今日は2人の外国人の話をしよう。
本稿の主役はハーマンとウィーラーだ。

両軍投手陣が仕上がりの良さをみせた。
スコアボードに並ぶのは、ゼロばかり。

一方、

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【試合評】ベテランの頭脳と次世代エースの闘志が融合。未来を見た、安楽智大の109球~3月18日○楽天7-0ヤクルト

いやはや、開幕前の土曜日、ぼくらは2時間57分の「素敵な鷲タイム」を目撃することができた!

試合結果は7-0、楽天が勝利。
投手陣が頑張った。先発・安楽を筆頭に25歳以下4人をつぎ込み、2戦連続の零封ピッチを演出。
前日までオープン戦12球団ワースト打率.193。
貧打極まれりの打線も、今日は爆発。
茂木による満塁からの2点適時打を皮切りに、島内&今江の2者連続ホームラン、聖澤の中越え適時二塁打

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鷲好きあなたの「良き伴走者」に~Shibakawaの楽天イーグルス観戦記〔2017前半戦〕の御案内

「仕事も家庭も忙しい毎日のなか、おらが東北の楽天を応援するのが、至福のひとときです」「表面的なことしか報じないスポーツ新聞、ネットニュースに、おなかいっぱい...」
「データや数字を肴に、イーグルスの新たな魅力を楽しみたい!」

この記事は、そんな東北楽天ファンの方へ向けて書いてます。

こんにちは。ぼくは@eagleshibakawaと申します。

信州上田在住。郷里の英雄・真田幸村の「赤備え」

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【試合評】仕上げてきた岸孝之。問題なしの7回無失点~3月16日○楽天2-0広島

約3週間ぶりの2連勝3月4日から始まった倉敷日程に続き、丸亀遠征を除く明石、静岡といずれもホーム日程だったイーグルス。
そのホーム最終戦を広島と戦い、2-0で勝利した。
2月25・26日西武戦~28日ソフトバンク戦の3連勝以来の連勝を飾った。

楽天はこの後、首都圏へ移動。
相手の本拠地球場で、ヤクルト、ロッテ、西武、DeNAとオープン戦を戦う。
そして来週の土日、ナゴヤドームでの中日2連戦で全日

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【試合評】 2年目の存在感を見せた足立祐一の活躍~3月15日○楽天4-1広島

オープン戦、待望の2勝目明石トーカロから静岡草薙に転戦しての広島3連戦の第2戦。
試合結果は4-1でイーグルスが勝利した。

オープン戦に入ってチーム打率は12球団ワーストの.190。(242打数46安打)
順位も1勝6敗1分、12球団中12番目に沈んでいた楽天が、待望の2勝目を手にした。

両軍のスタメン広島=1番・安部(二)、2番・ペーニャ(三)、3番・丸(中)、4番・松山(左)、5番・新井(

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【試合評】森雄大と古川侑利、オープン戦初勝利を手繰り寄せた切磋琢磨の好投~3月12日○楽天2-0日本ハム

オープン戦で初勝利いやはや、オープン戦の初勝利が、こんなにも道険しになるとは...
あとアウト1つという9回表。
2点リードながらも、一打許せば同点という2死3,2塁の場面だった。
出てきていきなり連打でピンチを作った三番手ハーマンが、最後は156kmのファストボールで石井一成を圧倒。

打ち上げさせた左飛を途中出場の左翼フェルナンドがグラブに収め、27個目のアウトを完了。
3時間ちょうどの試合に

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《鷲の新人リポート》田中和基。開幕1軍を目指す、俊足強打ドラ3の現在地

2月14日から始まった開幕前の対外戦も、昨日のDeNA戦で29試合中14試合を消化。ちょうど折り返し地点と言えるところまでやってきた。

開幕1軍メンバーへ向けて、これから本格的な戦力の振るい落とし、見きわめ作業が始まる。
久米島から沖縄本島入りしたとき、宮崎入りしたとき、春季教育リーグのため2軍が首都圏に移動した先週のタイミングと、ここまでざっくり3回、1軍と2軍の入れ替えが実施された。
そのな

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【試合評】 明らかになった「9番・岡島、1番・茂木」の梨田プラン~3月5日●楽天0-6DeNA

17試合の日程を戦うオープン戦が昨日から始まった。
練習試合とオープン戦の違いが年々薄まりつつあるなか、それでも大勢の観客がスタンドに入り、鳴り物応援が始まり、NPBに記録が残るという意味では、開幕へ向けてファンも選手も、また一段とスイッチが入る心持ちがする。

倉敷に移動してきた楽天は、開幕戦と2戦目の今日、ラミレス監督2年目のDeNAと対決している。
開幕戦を拙攻やエラー絡みで3-6で落とした

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