【テキトーにする】

今日は『テキトーにする』
についてお伝えしていきます。

10月9日は徳(得)の日だから
「トク」に関することを
配信しようと考えていました。

この流れから
「テキトーにする」と
急遽思い付きました(笑)。

テキトーは漢字で表記すると
「適当」になります。

カタカナで記載したのは
意図があります。


普段「適当」をどのように
捉えているでしょうか?

適当の意味は
条件や目的に当てはまっていること
程よく、いい加減であることです。

日常会話では
適当にしておいてや
適当で構わないよ等で
使っていると思われます。

適当を中途半端や何となくの
意味として解釈しているのです。

テキトーとカタカナで表示すると
よりそれが顕著に表れます。

良く言えば使い分けているのでしょうが
本質を見誤っているように感じます。


ではテキトーを丁度良く
相応しい状態にするには
どうすればいいでしょうか?

それは

1:「完璧主義」を止めること

2:フットワークを軽くすること


1:「完璧主義」を止めること
  
これが行動を阻害する大きな要因です。

  全て準備万端にして
  青信号にならないと
  実行に移せない状態が多いです。

  例えば、起業する場合
  マーケティングの知識を
  全部網羅してから
  慎重に取り組む方がいます。

  そんなことをしていたら
  一生集客できなくなります。

  読書も全部精読して
  インプットばかりして
  知識マニアになる等です。

  6割か7割くらいを目安に
  実践すれば良いのです。

  まさに適度で良い加減の状態で
  知識を習得したら行動に移す。

  行動しながら修正すれば
  全く問題ないです。

  頭がコチコチになっていると
  融通が利かなくなります。

  仮説と検証あるのみです。
  机上の空論は不要です。


2:フットワークを軽くすること
  組織が大きくなると
  意思決定が鈍くなります。

  発案するも経営層に届くまで
  時間がかかり頓挫しがちです。

  ここで規則、法律、マニュアル等の
  屁理屈を並べてぶつぶつ言う暇があれば
  ささっと試してみることです。

  これは政治経済にも
  当てはまります。

  臨機応変に対応するかです。
  人肉ロボットとして生きたければ
  それでも構わないでしょう。

  規模に関係なく素早く動ける体制を
  構築しておくことが適度なところで
  動くにつながります。


いかに適当を雑に扱っているか
見直していると痛感しました。

手を抜くことや中途半端な姿勢で
臨むことは良くないです。

適切な割合を見計らいすぐに
実践するほうが学びがあります。


適当男の第一人者
「高田純次」さんも
テキトーに関して
深い言葉を述べています。

「よくテキトーなんて言われますが
 僕自身はそう思って
 やってきたことはないんですよ。

 言葉が独り歩きすると
 何がテキトーなのか分からない。」

テキトーの真意が込められた名言です。


人生適当・テキトーに
歩んでいきましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。



  

  
  
  
 

  





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?