嫌いな家事ランキング
noteを始めてまだ20日も経っていないにも関わらず、
既に私は何度も「家事が嫌いだ」と言い続けている。
他に書くことはいくらでもありそうなものなのに。
それほどまでに家事は嫌いだし苦手なのだ。
そこで、何がそんなに嫌いで苦手なのか、自分の頭を整理するためにも書き出してみようと思う。毎日の嫌な気持ちの吐き出しだ。
【第三位】食器洗い
食器洗い。嫌いだー。
食事を家族で1回食べるとして、その1回で出る食器の量が流し台の中に入っているだけでもう結構な量に見える。
油分がベタベタに付いた皿だったり、ちょっと残ったおかずが入ったままの皿とか、ご飯粒が茶碗の中に残ってたりする食器類がそのまま無造作に流し台の中に置かれていると、それを見るのも苦痛だ。
だから流し台に置く前に各々ちょっと水で流してくれと家族には頼んであるんだけど、水を勢いよくジャージャー流してバシャバシャ撥ねまくるから(しかも大して落ちてもいない)、それはそれで嫌なのだ。
ここに例の子どもたちのお箸セットと水筒たちが蓋も開けられずにドーンとその辺に置かれていて。うへーーってなる。
で、結局そのままテキトーに積み重ねられた食器の塊を洗わねばならなくて毎日毎回めんどくさー!って思いながらやってる。
流し台の中と排水溝の掃除とかはホント勘弁してほしいくらい嫌い。
【第二位】片付け
私は片付けられない女だ。
既に決まった場所にモノが収納されていれば、同じ場所に戻すことはできる。だから学生時代なんかに机の中やロッカーの中の整理整頓はできたし、なんなら綺麗に使っていたほうだった。
だけど何も収納場所のないモノが現れると、
「とりあえずこの辺に置いとこう(そのうちちゃんとしまおう)」
となって、床の上とか玄関とかにどんどん溜まっていく。
なのでネットなどで買った新たなモノが我が家にやってくると、そこら辺に溜まる一方で、そいつのために新たな収納場所を作ってやることができない。
または子どもたちが学校から持ち帰って来る年間の作品たちや家で作って遊ぶ工作物たちも同じ理由でどんどん溜まる。
更に私はモノに溢れたこの家を若干居心地が良いとすら思っているので捨てるに捨てられない。
しかも子どもたちも私を見習って(がーん)、遊んだものも作ったものもどんどん散らかしていく。
これの長年の積み重ねで、我が家はモノだらけで汚部屋になってしまっている。(←今ココ)
【第一位】掃除
掃除ってなんですか。
どこから始めたらいいんですか。
いつ終わりにしたらいいんですか。
掃除が私の中では1番意味が分からない。
最低限はやってるつもりですよ。
家の中が臭いとかカビてるとかいうことは決してない。
ただ、掃除っていつ始まったのか、いつ終わったのか分からないじゃないですか。これが1番嫌いな理由。
だって掃除したってすぐまた汚れるでしょ。
どこまで綺麗にしたとしても「これで終わり!」って線引きがないでしょ。
掃除を「始めた」って感覚もなければ「終わった」って感覚もない。
これが1番きもちわるい。
今日掃除機かけたってまた明日かけるでしょ?
トイレだって洗ったってまたすぐ汚れるでしょ?
お風呂だって窓だってエアコンだって掃除したってまたすぐに同じ状態に戻るでしょ?
だからきらい。
一生終わらない。
だからやる気が起きない。
だからやらない(やりたくない)。
こんな感じで家事の嫌い・苦手な理由をつらつら書いてみたけれど、
最後に掃除について「終わらないから嫌い」って書いて愕然とした。
結局全部同じだった。
食器洗いも片付けも、やってもやってもまた同じ状態に戻る(終わらない)やつだった。
というかもう家事って全部そうだった。
洗濯だって料理だってゴミ捨てだって庭の手入れだって、ぜんぶぜんぶ終わらない家事だった。永遠に続くやつだった。
毎日生きてればそりゃそうなんだけど、頭では分かってるんだけど、だけどこの「終わらない」感じが苦手なんだ。達成感の無さ。せっかくやったことが台無しになる感じ。
だから家事は嫌いなんだ(やりたくないんだ)。
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