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平等 詩
早く汚れてしまいたいと嘆く男共、
知ってしまった喜びに悲しむ女共、
両天秤にかけたらバランスが
とれそうだ。習ったお経はまんざら
役立たずでもない。大きな悲しみを
背負う誰かに暖かさを分ける事が
必要だ!それについて私は豊富だろうか?読んだお経は空念仏ではなかった
ろうか?そう汚してしまいたい男共に
商売女を与えれば済むことだ!
労働でためた金で汚れてしまったら
いい!
知ってしまった女共には永遠の乙女に
悲しむ尼よりましだと言って慰めよう
悲しみはたたけばホコリのごとく
出てくるもの。月並みに言えば誰に
だってある、平等が潜んでいる。
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