見出し画像

握った手    詩

握った手はふるえる私をストップさせる。
寒い心は手を握ればホットになる。
体の芯までしんしんと燃える。
燃える炎はあなたも焼き尽くし灰になるまで燃え続ける。
それは太陽の熱にも近い真夏の光線の
様だ。
灰はハリケーンの中ぐるぐる舞いながら散ってゆく。
始めは静かに冷静でだんだん激しくなる二人の行方。
神様でさえ入り込めない密着度は相思相愛の二人の肌の触れ合い。
決して離れない恋の行方。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?