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巣立つ娘    詩

私の理解を超えた娘に拍手を送ろう。
そして私の胸のすきま風にあたたかな
陽射しを!
私の手の内から飛び去ろうと待っている男性の元へ秒読みで待機しています。
今は秋の涼しい風にさらされても紅葉はまだ始まりません。
夏の名ごりの扇風機を回し彼女が飛び立つ頃秋らしき風情が広がってるでしょう。
それまで少しはスマホを深く教えてもらいましょうか!
娘にはお世話をし、お世話になりました。
ねえ時々家に帰ってきてね。
私待ってるから。
母は孤独の身であるがゆえあなたの声
が聞けなくなる日を信じたくないのが本音です。
でもちょこちょこ私の前に帰ってきてね。お願いよ!

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