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尊い命  詩

1人死んだ、そして又1人死ぬ。
病の中、病がさせる自ら絶つ命。
そして世間とのまさつに耐えられずに
失う命。弱かった友人。皆弱い人間が
尊い命を放り捨てる。命ある限り全う
しないといけないのと母がよく言った
もんだ。私も自ら命を絶とうとした
事もある。そのたび両親に心配かけ
た。私は他人事のような顔をしていた。全く悪い癖だった。でも子供を
育てる内、消えていった自殺未遂。
娘が私を全うにしてくれた。
自分の事ばかり考える私から、子供に
気をとられたためか消滅した。
娘あっての私、母になれた。
幸せは他の病人達と比べ、まれにない
奇跡!ありがとう支えてくれた両親、
私の身を案じる娘よ!

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