理想とセットで考えるべき事
理想を目指すならコレを忘れないで
これは自分を人生の経営者と考えて、望む最高の人生を自分らしく明るい人間関係と共に生きるためのヒントを、私の経験をアレンジして会話形式でお伝えするオリジナルストーリーです。
〔主な登場人物〕
主人公:佐々木只美(混む夘日雲慶会社で研修中)
メンター:中根雪江(佐々木の指導係)
私は佐々木只美。前職でお世話になった雪江先輩の今の会社で正式採用してもらうため、経営者脳を手に入れる研修中です。前回の相手を特定しない理想の人間関係をもう少し突っ込んでみます。
前回のお話し
理想を目指すならコレを忘れないで
佐々木:先輩、前回まずは相手を決めずに理想の人間関係はどんな感じかって考えたんですが、たとえばですよ!たとえばザックリ過ぎるんですけど、楽しく笑いある人間関係が理想とすると、具体的にはどう構築するんですか?
雪江:そうだよね、私たちにはそれぞれの人間関係に役割があるの。
佐々木:役割、ですか?
雪江:そう、たとえば私は佐々木さんの教育係って役割だし、人によって上司やパートナー、親であったり子ども、恋人や友人なんて具合に、人によって様々な役割があるでしょ。
佐々木:そういう役割ですね。はい!あります。
雪江:佐々木さんの例に出した「楽しく笑いのある人間関係」を構築したい場合、次に考えるのは役割ごとだったらどう構築していけばいいかってこと。
佐々木:なるほど!役割ごとに考えるんですね。それは考えやすいかもです!
雪江:で、ここで気をつけたいのが理想とセットで考えておくべきことを忘れないこと。
佐々木:セットでですか?なんだろ?
雪江:いきなり理想を目指して進みだしちゃう人って意外に多いんだよね。
佐々木:それなら計画を立てることですか?
雪江:それも必要な場合があるよね。でも、もっと手前で考えることだよ。
佐々木:計画の手前ってことは、、、やっぱり目標とかだから理想で良くないですか?
雪江:じゃあ、車で目的地に行くときにナビで必要な情報は目的地となに?
佐々木:あっ!現在地ですね!
雪江:グッジョブ♪そう!役割別の人間関係は現状ではどんな感じなのかも確認すると、現状から理想へと導線ができるでしょ。それが計画になるんだよ。
佐々木:わっかりました!なんだか楽しくなってきました♪
雪江:表にしてみるといいよ。うちのセミナーで使っている下の表を参考にしてみて。
(参考表)人間関係の現実と理想
【コラム】
理想はギャップを知ることから始める
最後までお読みいただきありがとうございました。
前回のお話し