未経験からWebマーケティング職に転職した方法まとめ【事前準備/書類作成/面接/退職を徹底解説】
どうも、PENです。
IT業界で、Webマーケティング&マネージャーをしています。
僕はもともとアパレルで働いていましたが、26歳の時に未経験からWeb広告運用者として転職し、2度目の転職を経てWebマーケティングを幅広く行う仕事をしています。
当時、実務未経験だったのですが、事前準備や対策を丁寧に行ったことで、無事に転職することができました。(ちなみに面接は1時間×3回と割とハードでした笑)
今でこそWebマーケティング職で多少なりスキルも身につき、現在はリモートワークで働いていますが、数年前までは「小売業で一販売員として働き、特段のスキルもない状態」でした。
このnoteでは、数年前の私のような
個人としてのスキルを身につく仕事がしたい
Webマーケティングのように売上につながるようなスキルを身につけ、本業のみならず副業でも成果が出せるようになりたい
リモートワークなど働き方が柔軟に選べる仕事をしたい
というに向けて「未経験からWebマーケティング職に転職する方法」を伝えたいと思います。
「でも未経験からの転職って無理なんじゃない?」「年収も結構下がりそう」と思われる方もいるかと思いますが、僕自身のアパレルで販売員をやっていた状態から転職できた経験を踏まえると、多少難易度は高くとも、全然可能なことではないかと考えています。
年収も2年目には転職前の金額を超えることができました。
この記事では、
・やっておくべきことは?
・求人はどうやって探す?
・エージェントは使ったほうがよいの?
といった疑問にもお答えしますので、Webマーケティング職に興味のある方や転職を考えている方はぜひ参考にしいただければと思います。
未経験でWebマーケティング業界に転職したい方は、このnoteを読むことで、何から準備するべきなのか、実際にどんな仕事をしているのかなどについて、効率的に知ることができ、転職対策を進めやすくなると思います。
上記の注意点を踏まえた上で、ご購入を検討ください。
この記事が、新しい業界への転職を考えている人の役に立つことができれば幸いです。
1. Webマーケティングの仕事内容
Webマーケティングの仕事の内容は幅広いので、ここで一度Webマーケティングとは?という点について、僕なりの定義を書いておきたいと思います。
具体的にどうやってそれをやっていくかということですが、様々な考え方はあると思いますが、集客の観点から考えると大きく2種類あると考えています。
上記の2点です。
詳細な違いについては本筋とズレるためここでは書きませんが、それぞれの特徴とどんな人に向いているかざっくりまとめてみます。
▼コンテンツ系のしごと
コンテンツ系は、ウェブサイトを制作したり、SEO対策をした記事を書いて、検索結果の上位にサービスや商品に関するページを表示させることで集客を行う仕事です。
ウェブサイトやLPを通してユーザーに商品について深く知ってもらうことで、商品購入につなげることもできます。また、ウェブサイトに訪れたユーザー(見込み顧客)にコンテンツを通じて、購買意欲をアップさせて、購入アクションまでつなげると言ったこともやったりします。(ナーチャリングと言ったりします)
他にも、SNSでの発信なども1つのコンテンツとして捉えることができると思います。
上記のようにコンテンツの系の仕事は、ウェブサイトを作ったり、文章を書いたり、情報をまとめ・発信することを指し、文字通りコンテンツを作るのが好きな人に向いていると思います。
▼広告系のしごと
広告系は、広告費としてお金をかけてインターネット上で集客する手段の1つです。SEOなどと比べて即効性があるので、時間をかけずに集客することができますし、ユーザーに対しターゲティングを行うことで、商品やサービスを利用してくれる可能性のあるユーザーに対して広告を出すことができます。
数値やユーザー行動を分析しPDCAを回す仕事で、自分がやったことが数値として早く反映されるので、分析や行動をスピード感を持ってやりたい人におすすめです。
ちなみに僕は広告系の仕事をメインにしています。数値と向き合うのは大変な部分もありますが、毎日とても楽しいです。(ゲームとか好きな人は向いてそうだなと思ってます)
✓ Webマーケ職はスキルが身につきやすい
コンテンツ系にしても広告系にしても、Webマーケティング職はスキルが個人に紐づく仕事で、エンジニアと同様に今後も需要が伸びる仕事だと考えています。
Web系の仕事に関しては、プログラミングが話題になることが多いですが、個人的には商品やサービスを販売するWebマーケのスキルこそ重要ではないかと思っています。
2. 未経験で入社する人に求められること
Webマーケティング職は、「実務経験が無いと転職しにくいのでは?」という声を聞くことがあります。
もちろん知識や実務経験によってスキルが大きく変わるため、経験を持っているに越したことはありませんが、未経験でも転職することは可能です。
一方で、未経験者がWebマーケティングを仕事にしたい場合、知っておきたい注意点もあります。
それは未経験からいきなり、事業会社等でWebマーケティング担当として、コンテンツ系も広告系も全て一気に担当するといったような転職は難しいということです。
フリーランスや副業などで「企業の売上数値を上げた実績など」があれば別ですが、そうでないとあまり現実的ではないです(というかそういう人はたぶん未経験の域を超えている)。
そのため、未経験からWebマーケティングを仕事をしたいのであれば、コンテンツ系or広告系の担当者として入社し、まずはどちらかのスキルを身につけた上で、できることを広げていくほうが効率的だと思います。
僕の場合は、広告系の担当者として未経験転職→その経験をベースにより幅広くWebマーケを行う仕事に転職をしています。
では次に、未経験でWebマーケティングに携わる仕事に転職する際に、転職者にはどのようなことが求められるのかについて書いていきます。
それは下記の2点です。
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