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20_蜘蛛の巣チーム 【山の日本語学校物語】

これは、とある町に開校した「山の日本語学校(仮名)」の物語です。ITエンジニアの専門日本語教育、プロジェクト型のカリキュラム、地域との連携などなど、新たな言語教育の実践とその可能性について、当時の記録をもとに綴っていきます。最後までお付き合いください。

この連載を始めるに至った経緯については、「00_はじめに」をお読みください。

前回(19回)からは、1stプロジェクトの終盤、第4ステージを中心に、チームごとにプロジェクトの様子を振り返っています。前回は、「木山川チーム」のプロトタイプ完成までのプロセスについて追いかけました。今回は、「蜘蛛の巣チーム」にフォーカスしてみたいと思います。

(第4ステージ全体の流れについては、第18回をご覧ください)

蜘蛛の巣チームの紹介

「蜘蛛の巣チーム」は、以下のメンバー3人(仮名)で構成されたチームです。

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