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命には大小がある


小学生は
「キャラじゃない」と言われれば
好きな服を着なくなった

中学生は
自分の意思なんか無くて
なるべく目立たないようにした

高校生は
周りのテンションに合わせて
無理して写真に写ってた

大学生は
ついに限界が来て
ずっと1人でいることを選んだ


新しい出会いがあると

「またご飯行こう」
「また遊ぼう」

そう言われても、
ぼくに言ってるの?って

ぼくを必要としてるの?って

いつもわからない

ぼくは自分の命に
価値を感じることができない

大切なともだちが
自ら人生の終わりを選ぶことが
あったから

人の命は等しく尊いものだと思うし
みんな長生きしてほしい

でもぼくは、自分の命に
価値を感じることができない


社会人になっても、

中年のおばさんになっても、

天寿をまっとうするときも、


ぼくは自分の命に
価値を感じることはない。

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