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友人Aと一緒に友人Bの友人の親友の映画を見た 2021/03/01の日記

 永岡啓監督の「ピンキー」という自主制作の映画を見た。40分の短編の映画なんだけど、僕が普段映画に対してこういう要素欲しいなぁと思ってた部分があって面白かった。

 レビューには「奇妙さを演出していたのに結局シンプルなストーリーだった」とか逆に「情報が多くて何度も見たくなるスルメ映画」みたいなことを書いている人がいた。まさにこのあいまいさを表す流れまであることが僕にとっては心地よいもので、心情を表現に頼らないという点で、一時間半~三時間で詳しく丁寧に、きめの細かい布で人間を濾した作品より面白いと思う気分の時もある。自主制作で制作費も少ないためにささくれが目立つ部分もあったかもしれないが、十分に楽しめる映画だった。三月、一本目に見た映画としては成功したと思う。

 ちなみにシン・シネマというインディーズの作品が集まるサイトで観た。結構掘り出し物も見つかりそう。無料なので是非チェックしてみてください。

 こういう映画を観るのが初めてだったので映画をよく観ているらしい友人に頼んで横に並んでいっしょにみた。映画を観るまえの気合い入れを手分けできるのでよい。観ながら食べるおやつを選ぶときも罪悪感少な目だしね。

 最近アモチョコにはまっているので買おうとしたら横にヘーゼルナッツチョコが売ってた。

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 多分いままでにも見たことあるんだろうけど初見のリアクションしちゃった。記憶から消えやすいチョコ菓子ランキング一位。おいしかった。


 その後近所にあるおでんばかり売っているお店におでんを食べに行ったよ。僕も友人もソフトドリンクを頼んだけど一つ目にきた焼き牛すじを食べた瞬間お酒を頼めばよかったと後悔したよ。
 生麩や里芋などの色どりのないものばかり食べたので黒だいこんと呼ばれる甘く炊いただいこんを食べたよ。白か黒で答えるという難題を突き付けられても大丈夫そう。極端だね。

 その後Puzzle Togetherというsteamで無料でダウンロードできるゲームをした。オンラインでマルチプレイができるパズルゲームなんだけど、友人とはあえて同じパソコンでオフラインプレイした。パズルを真面目にやったの初めてだけど結構おもろいな。人とやるのもいいけどひとりでじっくりやるのも瞑想みたいな感じでよさそう。静かな生活。静かな趣味の楽しみを教えてくれたので、こちらも花札を教えた。

 人になにかを教えるというのも、センスと経験が必要だということに気づいたかも。それはなにか心の中で言いたいことを他人に伝えるという僕の21年の人生のなかにある大きなテーマに繋がっていると思う。それに、自分の好きな趣味を他人に教えるというのにはさらに細かなスキルというか、細心の注意が必要な気がする。具体的にはなにか言えないけど。

 なんだろう、まあまずは教える相手との人間関係かな。僕はもはやどんなに仲が良くても自分の話をするのはビクビクしたり程度を間違えたりしやすいけど。気を付けて。おわり。

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