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音読練習のすごさ

音読という練習、実はかなりすごいんです。


脳に適度な刺激を与え、働きを良くします。
声に出し、自分の声を耳に聞かせる、という行動で、脳がより複雑な処理を行なっているからだそうです。


口の筋肉が鍛えられ、噛んだり飲み込んだりする機能が改善します。
誤嚥防止に、若返りに効果ありですね。発音ももちろんよくなります。


言葉がしっかり自分の中に取り込まれ、読解力が向上します。
発音も確認したくなるし、意味の塊を意識したり、文脈を考慮して読もうとすることで、書かれている内容への理解を助けます。


やる気が出てきます。大きな声を出したり、歌を歌うと、元気になりますね。
あえて声を出すことで、エネルギーが出て元気になります。
ストレス発散や、気持ちがリラックスする効果もあるそうです。


発音できる語彙が増えることで、リスニング力が上がります。
音読がスラスラできると、音のつながりや、消える音、重なる音の法則が体験学習されます。自分の声で再現して(正しい発音で、ですが)自分の耳に聞かせるわけです。そうすると、自然に聞き取れるようになっていくから驚きです。

「音読の効果」と検索をかけてみると、上記のような効果があれこれと列挙されているので、ぜひチェックしてみてください。

学校で勉強していた頃は、音読なんて…と わたしもあまり価値を置いていませんでした。でも、教える側になって、音読のスゴい効果に驚愕し、
音読の効果を最大限にするための課題選びや、音源の用意、練習の仕方などに力を入れています。

若返り効果は、やはり見逃せませんよね…笑