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ガイアシンフォニー第三番

鑑賞後のシェア会で
「人間という存在を、うまく使っている人たちでしたよね」
という感想をお話ししてくださった方がいらして
共感しかないなあと感じました

龍村監督が焦点を当てる方たちは

自分が‘人間’であると深く自覚していて 
この‘人間’という存在を
なにか良い目的のために うまく使っている方たち

自然の大きなふところで
自分自身と語る時間を たくさん重ねてきた人たち

という感じがいつもするから

彼らは
国や住む場所や 時代さえ超えて
心が持つ力 思い描くことのパワフルさ
目に見えないものの恩恵を
決して軽んじることがない

むしろ
次元の違う悠々とした流れと 日常生活が
同時に進んでいることを 体験的に知っている

そんな感じがします

「命はもともと誠実」と
この第3番の中で耳にしたと思うのですが

命の示す方向を
誠実に 純粋に 堂々と進むと

次元の違う悠々とした流れに
力むことなく やがては調和していく

だから
命の持っている誠実さが指す方向に
迷うことなく踏み出している生き方に
多くの人が惹かれ 受け取れるのだと思います

誰もが持っていた力
誰もが知っていた知識
誰もが使っていた機能を

使わなくなり
伝えられなくなり
退化を余儀なくされている私たち

気づかないうちに 自覚なく 失い尽くすことのないように
もともと命は誠実なのだから


(縄文に カヤックに ファーストネイションに 日本人のルーツに
私の好き好きポイントいっぱいだったわ〜💕)