かためのプリン

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終着駅のひとつ前

遂に次回が終着駅なわけなんですが 一体何を言いたかった作品なんだ……? というのがいまの気持ちです。 ずっとホビアニ畑なので、玩具を売らなきゃいけないことも、数々の縛りがあることも、強引なストーリー展開も、そんなものはあって当然と思っている。子供に向けた作品であり、大人はあくまでそのオマケ。おもちゃを買い与えるお財布の役割。それもわかっている。買い与える対象は自分だけど。 放送開始から監督が交代するまでは、無印と比較して、もの足りない部分や疑問点も多くあった。監督が交代

    • 主を失ったヴァルドル

      以前の記事で「ホビアニにおける玩具とキャラクターの関係」について個人的なこだわりのようなものを書いたのだが、シンカリオンより先にヴァルドルにそれを感じるとは思わなかった。 予告にヴァルドルが出たときにはヴァルハランも出てくるのかな? そういえば宇宙に詳しいだろうな、とも思ってたのだが、ヴァルドルは運転士がいなくても動くことと、ヴァルドルが完全体であることが引っ掛かっていた。 もし綺麗な状態なら、ALFA-Xのデータを手に入れたオハネフが2年かけてパワーアップさせたのかもしれ

      • シンカリオンZとキティさん

        最初に言ってしまうと、すごく良かった。 画面の向こうにいたキャラクターたちは、確かに生きていた。 ソウギョクさんのバックストーリーに関しては、正直言えばあそこまで描いてくれるなんてうらやましすぎる。そして面白かったし、きちんと今までのストーリーを説明しつつ、今まで何をしていたのか、どうしてまた出てきたのか、そんなことまで描き切っていた。これは池添総監督の手腕なのだろう。 もちろんああいった描き方には好き嫌いはあると思う。 しかし、単純に、見ていて面白かった。 悪役にも生

        • ここまでのシンカリオンZ

          私はシンカリオンが好きだ もともとホビアニが好きで、いろいろなホビアニを見てきた中で、おそらく一番夢中になったといっても過言ではないくらいシンカリオンが好きだ。 無印が終わり、映画になると聞いたときには泣いて喜んだほどで、先行上映会も試写会も(運良く)行くことができたし、映画館にも2桁回足を運んだ。 先行上映会のラストに映し出された文字 「シンカリオンは まだまだ止まらない!」 これを見たときにきっとまたシンカリオンは何かの形で戻ってきてくれると思っていた。 でも

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