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絶品プロフやシャシリクで話題!中央アジアレストラン「VATANIM」を訪問してみた

どうも寝るカズキです^^✨!

先日、東京の中野にある「VATANIM(ヴァタニム)」というウズベク・キルギス料理レストランを訪れました。

僕は過去に中央アジアを数回訪れており、中央アジアの炒め飯「プロフ」や大きな串で焼くBBQ串「シャシリク」、トマトベースの煮込みスパゲッティ、および煮込み麺の「ラグマン」など、現地料理の大ファンです。

普段からVATANIMさんのTwitterをのぞいていて、僕が満足できる本格中央アジア料理が楽しめそう!と思ったのが予約をしたきっかけでした。

詳しいキルギス料理については、よければ過去記事もご覧ください。

本記事は、中央アジア料理の大ファンである僕が、実際に中央アジアレストラン「VATANIM」さんを訪れた際の食レポ記事です。少しでも中央アジアの食に興味がある方は、ランチ場所選びの参考にどうぞ。

🇺🇿👀「え?これがその店?」意外だったお店の外装

看板がなければ気づかない外装でした笑

VATANIMさんの店舗は、JR中野駅から歩いて20分ほどの場所にあります。大通りを曲がってすぐの場所にありますが、お店の外装が中央アジア料理屋っぽくないので、看板がなければ見落としていただろうと思われるレベルでした笑。

内装は天井のウズベク柄の刺繍が可愛らしい感じ

お店の中に入ってみると、天井にある中央アジアでよく目にする独特な模様"アトラス"が目にとまります。写真には写っていませんが、アトラス柄のポーチや食器などが並べられている棚もあり、節々に中央アジアへの愛を感じる雰囲気でした。

🇺🇿🕌メニューはランチからサイドメニューまで豊富

ランチは2種類から。スープの肉が違うみたい。

ランチメニューは2種類から選べます。熱々の丸パン「ノン」や寒い時期には嬉しいホットティー、バスマティ米を使用したプロフ、各種スープを楽しめます。

ちなみに、+200円で追加できるメニューはラム肉入りのマンティ。旧ソ連圏で幾度となく食べた経験のある、大きめの蒸しシュウマイのような料理で、ジューシーな肉汁をダイレクトに味わえて美味です(次回は必ず注文しますね^^)。

VATANIMおすすめ!ウズベク米を使用したプロフとラワシ

ランチセットのプロフはバスマティ米(一般的な長粒米・タイ米)を使用したものですが、別のページには、ウズベク米を使用したプロフメニューもありました!

今回は特別にランチのプロフをウズベク米のものに変えて頂き、もちもちウズベク米を使用した、VATANIMさん特製プロフとランチメニューを実食しました^^!

🇺🇿🍛筆者が食べたランチセットとサイドメニュー

ウズベク米を使用した「プロフ」。弾力があって美味しい

ウズベク米を使用したプロフは米に弾力があり、プロフの味付けがよく絡んで大変美味しゅうございました。羊肉もホロホロで、中央アジアで放牧されている羊たちの鳴き声が聞こえてくるようでした〜🐏

大きいジャガイモと羊肉が美味しい!「ショルヴァ」

ショルヴァはロシアでもよく食べられているスープで、柔らかく煮込まれた大きなお肉とジャガイモ・人参が疲れた身体に染みましたぁ。また、たっぷりかかったパクチーが、エスニック料理ファンの僕に刺さりに刺さりまくりましたね。

あつあつ出来立ての中央アジアの丸パン「ノン」

中央アジアでよく食べられているのが、大きな釜で焼く丸いパンの「ノン」です。本場のノンは冷えて硬くなっているものも多い中、VATANIMさんのノンは出来立てで熱々フワフワ。女子ウケしそうな食感と味でした。

先ほど紹介したショルヴァスープに浸したり、お肉料理と一緒に食べたりするのが現地スタイル。写真を見ると、量があるように思えますが、意外とペロリと食べられてしまう不思議。いや、VATANIMさんのノンがそれだけ美味いんですね笑。

羊肉入りの惣菜パン「サムサ」(玉ねぎなども入っている)

出来立ての羊肉入りサムサも追加で頂きました。中央アジアのサムサは、ぶつ切りの動物肉と玉ねぎが入った具沢山の惣菜パンです。サクサクで、中には熱々の具材がたっぷり入っているのが魅力的だといえますね!

ちなみに、メニュー表には「タンディールサムサ」もありますが、あちらは生地が硬めで、好き嫌いが分かれるかもしれません。

旧ソ連圏で共通して食べられているBBQ串「シャシリク」

シャシリクはロシアや中央アジアなどの旧ソ連圏でよく食べられているBBQ串。バカでかい金属製の串に肉塊を串刺しにして炭火焼きする男料理?です笑。

VATANIMさんでは羊肉のひき肉シャシリク、鶏肉シャシリクがあります。

僕は羊肉のひき肉シャシリクを注文。程よくスパイスが効いていて、とっても美味しいシャシリクでした。あまりに本格派な料理たちに「シェフは現地の方ですか?」と尋ねてみたら「ウズベクから招集した調理人です」とのこと。

「どうりで料理のクオリティが高いわけだ」と妙に納得してしまいましたね笑。

🇺🇿🍰デザートも現地のスイーツを楽しめる

はちみつケーキ「メダヴィック」

デザートも充実していて、はちみつケーキのメダヴィックは見た目とは裏腹にチョコ成分はなく、層状クリームの中にたっぷりとはちみつが混ぜ込まれている、なんだか懐かしさの感じる甘さが特徴のケーキです。

サワークリームを使ったケーキ「VATANIM」

もう一つのデザートはVATANIMさんオリジナルアイスケーキです。スメタナというサワークリームを使用したケーキで、レーズンやブルーベリーがたっぷり使われていて、程よい甘さと酸味の後味がクセになる逸品です。

🇺🇿本格派のウズベク料理なら中野のVATANIMさんへ

この記事では、本格派のウズベク料理を楽しめる中野のVATANIMさんで食べられるメニューやお店の雰囲気について紹介しました。

とくにウズベク米を使用したプロフやサムサ、シャシリクは絶品なので、ぜひ食べてほしいですね。また、今回は食べられませんでしたが、中央アジア名物のトマト煮込み麺のラグマンや肉シューマイのマンティなど、まだまだ美味しそうなメニューが盛りだくさんです。

「珍しい外国料理を食べたいな」と考えている方は、中野VATANIMさんで中央アジア料理に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか?

あ、Twitterもやっているので、ぜひフォローして一緒に美食の道を極めていきましょう^^!

ちなみに、Kindleで本も出版しています。お暇であれば覗いてみてくださいね。


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