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【メンタル不調】⑮:人生立て直し期後期と2度目の離婚について(2)

前回からの続きになります。

事前に夫からしっかり症状を聞き、メモし、一緒に診察を受けました。
その時は、診察名は特に出なかったのですが「大きな病気の前兆かもしれないから」ということでした。

その時に夫に起こっていたことは、幻覚・幻聴・幻臭などでした。
私もメンタル不調が長かったので、なんとなく思っていたのは「統合失調症」ではないか?という疑惑でした。

ちなみにですが、ことの発端の元夫と忘年会をした友人の方に直接電話をし、話を聞いたのですが、夫がいっていた「酷いこと」は言われた覚えはないとのことでした。

夫はその友人の方をとても尊敬していたので、おそらく側からみたら小さな事でも、本人はとっても大きく捉えてしまったのでしょう。

2人目の夫は、かなりマジメな人でした。
普段はふざけることもできるのですが、物事に対しての捉え方が真っ向からで、通常流すところも流せないようでした。
私も似たような部分もあったので、ある程度は理解できていたと思っておりました。
しかし私との違いは、夫の自分の目線は全て内向きだったことです。そこに余地無しです。

夫は、なぜか昔の嫌なことや恥ずかしかったことを思い出して全て反省するということもやっていたようです。
自分で見えないナイフを突き立てズタズタに切り裂いているように見えました。

そして病が巣食うようになると客観視が全く出来ず、全て主観でしか考えられなくなっていきました。

これ以上悪化させてはいけないと思い、実家に帰らせたのですが、実家で更に悪化してしまいました。

私もメンタルは強くないので、共倒れすることも容易に想像できたため、別居することになりました。
幻覚の話などの合間にたまに正気に戻る事があったのですが、その際、「たぶん俺はもう働けないと思うし、子供は無理」と、ハッキリ言われました。

一人暮らしが始まったのは昨年の4月のことです。
夫は実家で、更に悪化の一途を辿り、離婚に至ったのは7月のこと。
あっという間の出来事でした。

【メンタル不調】に関しては、ここで終了いたします。



…え?!そういう終わり方なの?
なんか歯切れが悪い感じがしてしまいますが…
これ以上書くと、自分を責め出すのでやめておきます。

今後はもう少し、前向きなことを書いていこうと思います。
そのため書き始めたnoteでした。

でも【メンタル不調】を消化させないと先に進めなかったので続けさせていただきました。

ここまでお読みいただき、本当に!ありがとうございました。

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