見出し画像

RPOの「デメリット」は本当か

こんにちは、本日は弊社のサービスでもある「RPO」について書かせていただきます。
最近RPOサービスを始める会社が増えてきたので、違いがわからない、どのように選んだらいいのかわからないという声を聞くようになりました。

そこで弊社のサービスを知っていただくためにも少しずつ、RPOについて紹介していきたいと思います。

RPOとは?

RPO=Recruitment Process Outsourcingの略で、企業の採用活動を外部に委託することです。採用代行・採用アウトソーシングとも呼ばれています。

RPOのメリット・デメリットとは?

みなさん一番気になるところだと思います。
色んなRPOの紹介記事の中で書かれている中で下記が多い内容でした

メリット

  • 採用担当者の負担が減る

  • 採用の質を向上できる

  • コストを抑えることができる

  • 成果が可視化できる

デメリット

  • 社内にノウハウが蓄積されにくい

  • ミスマッチが起こりやすい

だいたい上位に出てくるサイトだと上記のことが書かれているのですが、使い方やサービス次第だなというのが正直なところです。
それぞれのポイントを解説させていただきます。

採用担当者の負担が減る

これはRPOを検討する上で一番解決したい方が多いのではないでしょうか。
Outsourcingというくらいなので、やはりリソースが足りないというお悩みでご依頼いただくことは多いです。
また、単純なリソースの提供のみでなく、オペレーション整備含めた業務改善により、負担を減らせるというメリットもあります。
このあたりは会社によりサービス領域が異なるので、確認が必要です。

採用の質を向上できる

こちらも先ほどのものと近しい内容ではありますが、採用業務をあえて外部に委託するのため、基本的には採用のプロが行っている会社が多いです。

ただし、最近ではBPOサービスの会社がRPOサービスを始めていたり、必ずしも採用経験者が対応するパターンでないケースも増えているかと思います。
元々うまくいっているものを外部に委託する、というパターンであれば採用未経験の方でもできることもありますが、採用の質を向上という点を求めるのであれば、「誰がやるのか」にこだわっている会社にお願いすることをお勧めします。
※ちなみに、それが弊社です!企業様の採用課題に合わせて適切なリクルーターの方をアサインさせていただきます

コストを抑えることができる

こちらも先述した内容に重なる部分もあるかと思いますが、採用精度の向上や適切な媒体の利用により、コストを抑えることができます。
ただし、短期間ですぐに結果が出ることの方が珍しく、最初のうちは投資いただくことを覚悟いただいた方が良いかと思います。
この辺りはプラン内容により、シミュレーションを行なって、事前に期待値を確認しておくことをお勧めします。

成果が可視化できる

採用活動ではPDCAを回すことが大事になってきます。
普段の採用活動に追われていてなかなか振り返りまでできないという方はこのようなモニタリング含めて依頼できることもメリットになります。
どのような頻度でどのような内容をモニタリングできるのかは会社によって異なるので、事前に特に解決したい点はどのような部分なのか、擦り合わせを行うことが重要になります。

社内にノウハウが蓄積されにくいのは本当か?

ここからはデメリットと言われる部分。
これは体制によるのではないでしょうか。
確かに完全に外部に採用をお願いする形であれば、このようなデメリットは出てくるかと思います。
弊社では、プロジェクトとして企業様のご支援に入らせていただくので、むしろ採用のノウハウも含めて提供させていただいております。
弊社のコンセプトとして、企業の採用力を最大化させたいという想いもあり、RPOサービスをやっています。
決まった業務を切り出したいといったニーズの場合はこのようなことがデメリットになってしまいますが、むしろノウハウ含めての支援が欲しいという場合はぜひご連絡ください。

ミスマッチが起こりやすいのは本当か?

ここも本来はRPOを利用してミスマッチを防ぐべきであると考えています。事前に要件の擦り合わせを行わず、外部に委託するとこのようなことはデメリットになってしまいます。そのため、いかに最初に綿密な擦り合わせを行い、連携できるかがミスマッチを防ぐことに繋がります。
しっかりと要件のすり合わせと連携ができていれば、マッチング度は向上し、より良い採用活動に繋げることができます。

あえてデメリットを挙げるなら

デメリットの部分をひっくり返してしまいましたが、あえてデメリットとしてあげるのであればと言う点を2点挙げさせていただきます。

協力体制が必要になる

外部にお願いしているのに・・!と思うかもしれませんが、採用の成功を実現するには特に最初の方に協力体制が必要になります。
そこから徐々に安定的な体制を作っていき、負荷が減っていきます。しっかり結果に繋げたいのであれば、外部の力を借りながら連携していくというやり方が重要になってきます。

短期間ではメリットが得られにくい

コストの部分でも述べさせていただきましたが、短期ですぐに結果が出ると言うのは難しいものです。仮に採用できたとしてもアンマッチになってしまっては意味がありません。そのため、2〜3ヶ月の期間はしっかり体制を作る・認識合わせを行うことに注力することをお勧めします。土台がしっかりしていれば、そこからPDCAを回していき、結果が出てきます。

おわりに

最初に記載した通り、RPOサービスはどのような使い方をするか、サービスなのかによって変わってくるものです。
すでに見えている一部のリソースであればその部分を補える会社にお願いするのが良いかもしれませんが、きっと採用成功を求めて利用される方が多いのではないでしょうか。

弊社では採用課題に合わせて柔軟な対応が可能です。
人材業界の競争が激しく採用手法も増えていく中で企業の採用力を高めて、働く方も自分らしく働けるように外部から支援を行なっています。

1つのnoteでは全ての魅力が伝えきれないので、今後も発信を頑張っていきます。
少しでもお力添えができそうな企業様がいらっしゃいましたら、ぜひ気軽にご連絡いただけると嬉しいです!

DMも気軽にお待ちしております!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?