MEMORIES感想ログpart1
注:ネタバレを含みます。
注:MAGNETIC ROSE 『彼女の想いで』のみの感想になります。
宇宙船「コロナ」で宇宙ステーションに廃品(所謂宇宙ゴミ)を回収しながら帰ってる四人。
辺境からやっと帰れると喜んでいる所にSOS信号をキャッチし、宇宙国際法上助けに行かない訳には行かないので針路を変更しサルガッソー(宇宙船の墓場)に向かう。
そこで小惑星並のサイズでバラの形をした宇宙船を見つける。
遠心重力がある=人間が居る。と踏んで録画にて手続きを取り宇宙船内に突入する。
電力復旧と共に地下へとエレベーターが動き出して落とされる。
地下には失われた(?)モノたち。
ホログラフ、カラクリ人形、見せかけの食事。
もう塵と化したドレス等…。
元々ここにいたであろうエヴァという女性の物とはわかったが残っている物が約一世紀前の物(一世紀前が2005年)
探索中に綺麗な道に行くハインツとズタボロの道に進むミゲル。
ミゲルはボロボロのピアノに触れた直後にエヴァの幸せだった頃の記憶に閉じ込められる。
この頃コロナは磁力が強まり段々バラのカタチをした宇宙船に引き込まれていく。
ハインツはホログラフに刺されて30分以上動けず空想に取り込まれていたが、「娘と嫁はこうじゃない」と正気を取り戻して活動を再開する。
この時見ていたホログラフは幸せだった昔の家庭の記憶。
ミゲルは空想に取り憑かれ続け、脱出不可能状態になってる。
ハインツはなんとかミゲルを助けようと近づくも、狂ったコンピューター(エヴァの記憶を持っている)に襲われて近づけない。
そして、再びコンピューターが創り出す空想に取り憑かれるハインツ
幸せの空想と悲しい空想に交互に襲われて脱出を試みる。
なんとか狂ったコンピューターを破壊する事に成功(?)したハインツ。
宇宙空間ではコロナが重力によって自壊する直前に波動砲的なものを撃つ。
その後、コロナとバラ状の宇宙船は崩壊してくっつくが、宇宙に放り出されたハインツだけが助かって物語は終わる。
感想
アニメ自体の制作会社がEMOTIONという事と95年上映のアニメ映画としては超チャレンジ的な事をしている事。この二点に驚きました。
EMOTIONはバンダイの子会社で、攻殻機動隊の制作も行っている所です。
SF成分は攻殻機動隊だけじゃ足りないんか!レベルでマシマシされてます。
そして、この感想ログをpart1と分けている点ですが、疲れた訳ではなく、三本のアニメをオムニバス形式で一本の映画にしているみたいなんですね。
なので一本のnoteでまとめて感想ログを残すより、3本に分けてログ化した方がのちに見返す自分の為にもなると思って分ける事にしました。
いやはや面白かったです。
この感想ログを書いてる最中に監督の名前どっかで見たなぁって思ってググってみたらAKIRAの監督してました。はぇぇ…。
というか空想に取り憑かれたミゲル、山寺宏一がCVしてた。
山ちゃんってすげえな…(トグサと一緒
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