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日常という非日常。

5年ぶりの海外。
前回とは全く違うこの感覚。

あーこのままここに住んでしまいたい。

そう思った5年前。

今思うこと。
あ、ここにもただただ、日々の暮らしがあるんだな、ということ。
私の非日常は誰かの日常なんだ。
それでも、ここに来なければ出会えなかった日常がここにはある。
そんなここにある日常を感じることそのものが非日常で愛おしい。

ちょっとだけ遠くから自分を見てみた。
きっと自分がいなくても色々なことは進んでいく。
それでも私は
自分を取り囲む日常が大好きなんだと気づく。
今関わっている人や場所が大好きなんだ。

そう思えているから、地球の裏側に来たとしても
それはそれは自然なそぶりでmacを開きメッセージを打っている。

画面の中には日常が広がっている。
ふと顔を見上げればそこに広がるのはバルト海。
このアンバランスな感覚がとても心地良い。

世界はまだまだ広い。
私の知らない世界はまだまだ無限に広がっている。
今の日常が大好きでも、
敢えて地球の裏側にある日常を見にいくことを忘れずにいよう。

もうすぐ次の国に着く。
ここにもたくさんの人の日常が広がっているはず。
ゆったり、ゆっくりと味わおう。

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