見出し画像

他人に鼻で笑われるような生き方をしたい。(自己紹介の代わりに)

私が今でもときどき思い出すのは、とあるオフ会で突然自分の中から出てきた「他人に鼻で笑われるような生き方をしたい」って言葉。これが結構お気に入りなのだ。 

そのときは「誰かを鼻で笑うような人になるくらいなら、鼻で笑われるような存在でいたい」っていう、どちらかというと影で鼻で笑うような人たちを揶揄するような気持ちがあった。 

でも、今は、結構純粋にその言葉通りになりたいと思っている。 

「ねぇねぇ、あいつのこと覚えてる?」
「あー、そういえばそんなヤツいたよな。あいつのことなんてどーでもいいよ。そんなことより来週のライブなんだけどさー…」 

みたいに雑に扱われたい。 

死んだ後まで名を残したいとも思わないし、むしろ自分が生きていたことなんて誰にも思い出して欲しくない。自分の存在は自分の存在があるときにだけ認められればいいし、それ以降に何かを残したいなんて願望は全くない。 

やっぱり私はヘンテコでいたいんだ。 

でも、ヘンテコでいたいと思ってヘンテコになろうとしている時点で、それはもうきっとヘンテコでなくて、でも、ヘンテコでないことにショック受けてヘンテコになろうとしている時点でヘンテコな気もしていて、そこまで来るともうどうでも良くなって、さて、寝るか、ってなるのがきっと私で、たぶんヘンテコでヘンテコでないんだと思う。 

これ、読書感想文なのか?🤔

#小説  #エッセイ #ポエム #読書感想文 #のようなもの

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?